ANA、H.I.S.と提携開始、MASと提携終了 [主にANA]
皆さんこんにちは。元祖・鉄子でもあり、「電子マ姐（ねえ）さん」としても売り込みを
図ろうとしているトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。
関連会社・Peachの就航を３日後に控え（昨日、テレビでも特集ありましたよね？）、
親会社としてもこれからの動向が注目されているANA。
そのANAから、本日、明暗分かれた２つの大きなニュースが発表されました！
まずは、あの大手旅行会社・H.I.S.との提携話。
ANAとH.I.S.国内旅行・海外訪日旅行の掘り起こしで提携
http://www.ana.co.jp/pr/12-0103/12-ana-his0227.html
本日発表された共同リリースによると、ANAとH.I.S.は、国内旅行および海外訪日旅行の
掘り起こしに向けた広範な提携を行うことに合意し、基本合意書を締結。
まず提携第１弾として、2012年3月1日（木）より、従来は海外旅行のみだった取り扱い店舗を含む
H.I.S.国内全店舗（265店舗）で、ANAの国内線を利用する提携記念国内旅行商品
（「Ciao（チャオ）」ブランド）を発売開始。
H.I.S.の国内全店での国内旅行商品の販売、および「Ciao」ブランドでの国内旅行商品の企画は、
これが初めてとなるそうです。
現在は、沖縄と北海道、それに九州（ハウステンボス）ツアーのみのようですが
（海外旅行専門店での提携記念販売国内旅行商品は、沖縄・ハウステンボスのみ）、
順次拡大していくとのこと。
特にハウステンボスについては、ANAの国内線（羽田～長崎）・国際線（東京～上海）と、
H.I.S.の子会社HTBクルーズ株式会社が2012年2月29日より長崎～上海間で運航開始する
大型クルーズ船『オーシャン・ローズ』を組み合わせた日本発の旅行商品及び、
中国にて中国発訪日旅行商品の販売を2012年4月より開始する予定で、なかでも中国での販売は、
現地の中国人顧客を対象に、長崎ハウステンボスと東京の観光を組み合わせ、
2地点をANAの国内線で結ぶ画期的な試みを行なうんだそうです。
ANAと旅行会社の提携というと、楽天トラベルなどがよく知られてますが
これまで、スカイマークとか、外資系航空会社関わりの格安航空券やツアーの取り扱いが中心と
思われたH.I.S.が、ついにANAと手を結ぶということで、両社の強みを発揮しつつ
長く低迷状態にある旅行市場の活性化につとめていくことが期待されます。
で、その一方で、提携終了のお知らせも。
マレーシア航空(MH)とのコードシェア・マイレージ提携の終了について
スターアライアンスメンバーではありませんが、長くANAとの提携パートナーとして親しまれてきた
マレーシア航空（２レターはMH、３レターはMAS）。
そのマレーシア航空と、ANAとのコードシェア・マイレージ提携が、
2012年5月31日運航便をもって終了になります。
マレーシア航空との提携終了に伴う各種お取り扱いは以下の通りです。
ANAとマレーシア航空のコードシェア便の運航
2012年5月31日の日本発及びマレーシア発出発便まで
マレーシア航空便搭乗でのANAマイレージクラブへのマイル積算
2012年5月31日の日本発及びマレーシア発出発便まで
マレーシア航空便搭乗でのANAマイレージクラブへのマイルの事後積算
ご搭乗日から6ヶ月以内
マレーシア航空を利用する特典航空券
2012年5月31日の予約・発券まで
ANAプレミアムメンバー向けコードシェア便ご利用時の空港優先サービスのお取り扱い
2012年5月31日搭乗分まで
（優先チェックインカウンターのご利用、手荷物の優先お取り扱いと手荷物許容量の
ご優待、空港ラウンジのご利用、空港での優先搭乗）
＊すでに搭乗予定の特典航空券をお持ちのかたは、6月以降もそのまま利用可能
＊特典航空券の有効期間内(発行日より1年)での予約変更は、6月以降も可能
リリースには書かれていませんが、なんでも、これまで三大アライアンスの
どこにも加盟していなかったマレーシア航空が、じきじきのご指名を受けて、
JALもメンバーになっている、ワンワールドへ参加するとのこと（2012年末を予定）。
というわけで、これまでANAとの間で行なわれてきたコードシェア・マイレージ提携が
ワンワールドへの加盟を機に、そっくりそのまま、JALとの提携に変わるという可能性も濃厚ですね。
思い起こせば、昨年12月には、ニュージーランド航空が、これまでのJALからANAへ、
コードシェアの相手先を換えるという発表がありましたね。
（2011年12月15日付当ブログ記事参照）
もっともニュージーランド航空の場合は、もとからスターアライアンスメンバーであったのに、
JALと運航面では提携を続けていたという、いわゆる「ねじれ現象」を解消する目的もあったのですが。
本当に、さまざまなことが起こる航空業界。
マイラーにとっては、マイルの貯め方・使い方にも影響を及ぼす今回のようなニュースも
今後とも、当ブログでつとめて取り上げたいと思います。
よろしければいずれか、クリックお願いします。
図ろうとしているトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。
関連会社・Peachの就航を３日後に控え（昨日、テレビでも特集ありましたよね？）、
親会社としてもこれからの動向が注目されているANA。
そのANAから、本日、明暗分かれた２つの大きなニュースが発表されました！
まずは、あの大手旅行会社・H.I.S.との提携話。
ANAとH.I.S.国内旅行・海外訪日旅行の掘り起こしで提携
http://www.ana.co.jp/pr/12-0103/12-ana-his0227.html
本日発表された共同リリースによると、ANAとH.I.S.は、国内旅行および海外訪日旅行の
掘り起こしに向けた広範な提携を行うことに合意し、基本合意書を締結。
まず提携第１弾として、2012年3月1日（木）より、従来は海外旅行のみだった取り扱い店舗を含む
H.I.S.国内全店舗（265店舗）で、ANAの国内線を利用する提携記念国内旅行商品
（「Ciao（チャオ）」ブランド）を発売開始。
H.I.S.の国内全店での国内旅行商品の販売、および「Ciao」ブランドでの国内旅行商品の企画は、
これが初めてとなるそうです。
現在は、沖縄と北海道、それに九州（ハウステンボス）ツアーのみのようですが
（海外旅行専門店での提携記念販売国内旅行商品は、沖縄・ハウステンボスのみ）、
順次拡大していくとのこと。
特にハウステンボスについては、ANAの国内線（羽田～長崎）・国際線（東京～上海）と、
H.I.S.の子会社HTBクルーズ株式会社が2012年2月29日より長崎～上海間で運航開始する
大型クルーズ船『オーシャン・ローズ』を組み合わせた日本発の旅行商品及び、
中国にて中国発訪日旅行商品の販売を2012年4月より開始する予定で、なかでも中国での販売は、
現地の中国人顧客を対象に、長崎ハウステンボスと東京の観光を組み合わせ、
2地点をANAの国内線で結ぶ画期的な試みを行なうんだそうです。
ANAと旅行会社の提携というと、楽天トラベルなどがよく知られてますが
これまで、スカイマークとか、外資系航空会社関わりの格安航空券やツアーの取り扱いが中心と
思われたH.I.S.が、ついにANAと手を結ぶということで、両社の強みを発揮しつつ
長く低迷状態にある旅行市場の活性化につとめていくことが期待されます。
で、その一方で、提携終了のお知らせも。
マレーシア航空(MH)とのコードシェア・マイレージ提携の終了について
スターアライアンスメンバーではありませんが、長くANAとの提携パートナーとして親しまれてきた
マレーシア航空（２レターはMH、３レターはMAS）。
そのマレーシア航空と、ANAとのコードシェア・マイレージ提携が、
2012年5月31日運航便をもって終了になります。
マレーシア航空との提携終了に伴う各種お取り扱いは以下の通りです。
ANAとマレーシア航空のコードシェア便の運航
2012年5月31日の日本発及びマレーシア発出発便まで
マレーシア航空便搭乗でのANAマイレージクラブへのマイル積算
2012年5月31日の日本発及びマレーシア発出発便まで
マレーシア航空便搭乗でのANAマイレージクラブへのマイルの事後積算
ご搭乗日から6ヶ月以内
マレーシア航空を利用する特典航空券
2012年5月31日の予約・発券まで
ANAプレミアムメンバー向けコードシェア便ご利用時の空港優先サービスのお取り扱い
2012年5月31日搭乗分まで
（優先チェックインカウンターのご利用、手荷物の優先お取り扱いと手荷物許容量の
ご優待、空港ラウンジのご利用、空港での優先搭乗）
＊すでに搭乗予定の特典航空券をお持ちのかたは、6月以降もそのまま利用可能
＊特典航空券の有効期間内(発行日より1年)での予約変更は、6月以降も可能
リリースには書かれていませんが、なんでも、これまで三大アライアンスの
どこにも加盟していなかったマレーシア航空が、じきじきのご指名を受けて、
JALもメンバーになっている、ワンワールドへ参加するとのこと（2012年末を予定）。
というわけで、これまでANAとの間で行なわれてきたコードシェア・マイレージ提携が
ワンワールドへの加盟を機に、そっくりそのまま、JALとの提携に変わるという可能性も濃厚ですね。
思い起こせば、昨年12月には、ニュージーランド航空が、これまでのJALからANAへ、
コードシェアの相手先を換えるという発表がありましたね。
（2011年12月15日付当ブログ記事参照）
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JALと運航面では提携を続けていたという、いわゆる「ねじれ現象」を解消する目的もあったのですが。
本当に、さまざまなことが起こる航空業界。
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