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2021年極私的・陸マイラー五大ニュース [その他]

今年も世界じゅうが新型コロナに翻弄された一年。
海外はもとより、国内も心おきなく旅行できる状態にはまだ遠く…。
私自身も、今年は一度も飛行機に乗る機会はありませんでした。

それでも陸マイラーとして、いくばくかの行動を起こし、それについて
さまざまな成果を得た年でもありましたので、今回は、この一年を振り返って
航空マイルに関わる、極私的な五大ニュースをお届けしたいと思います。


1.デルタJCBカードに登録、一挙に4000ボーナスマイル加算

前身のノースウエスト航空時代から約20年にわたって、マイルをためてきたデルタ航空。
デルタ航空や加盟アライアンス「スカイチーム」の国際線にはまったく乗ることがなく
もっぱら、デルタ航空直営の通販サイトや、長きにわたって行なわれた
「ニッポン500マイルキャンペーン」などで、コツコツとマイルを獲得してきました。

ところが近年、通販サイトも「ニッポン500マイル」も相次いで終了を迎え…
飛行機に乗らずにマイルをためていくには、マイルをお金で買う「バイマイル」か、
提携クレジットカードを持つことなどしか、道は残されていませんでした。

まあ提携クレジットカードを持つことは、以前から考えてはいましたが
経済的苦境が続いたことなどで、なかなか申し込みに踏み切れず
やっと今年3月、昨年度の収入が確定、新しくカードを持つめどが立ち
念願のカードを持つに至ったのです。

私が手に入れたのは、グレードが一番下の「テイクオフカード」。
経済状態が好転したといっても、ゴールドカードの審査に通る自信はなく
100円=1マイルのレートなので計算が楽ということも、これに決めた大きな理由でした。

そして、ちょうどやっていたキャンペーン「約3カ月間に15万円使うと、
4000マイルのボーナスマイルを付与」。これに目がくらみ(笑)
集中して使って条件をクリア。それまで一年近く「176,426マイル」で停滞していた
デルタのマイルは、入会記念マイルや、もちろん買い物の分のマイルも合わせ
キャンペーン加算が終了した際には「184,972マイル」まで一挙に増えました!

もっともその後、次の章で述べる経済危機により、またカード使用を
セーブしなければならぬ羽目に陥るのですが、それでもコツコツとマイルを加算し
ふたりでヨーロッパに行ける20万マイルを目標にためていきたいと思います。
*それまでにデルタの「改悪」がなく、コロナもなんとか収束しているといいけど…


2.JAL4万マイルを、WAON5万円分に換えた

これは、今年10月のブログにも書いたのですが、
それまで3年間、派遣社員の形で勤めていた仕事の契約延長がかなわず
10月中旬、思いもしなかった「無職」の身に。

その前後、もちろん求職活動は行なっていたのですが
年齢のことや、即戦力につながるキャリアに乏しいことなどがネックになって
なかなか次の仕事を見つけるに至りませんでした。

結果として1カ月半ぶんの収入が途絶えてしまったのですが
その間の生活を助けることになったのが、イオンなどで使える電子マネー「WAON」。

JALとも提携し、以前からJALマイルがWAON電子マネー(JMB WAON)に交換できるように
なっていたのですが、2022年3月までは「4万マイル→5万円分のJMB WAON」の
レートで交換できることを発見!

飛行機に乗って、どこかに行こうとずっとためていたJALのマイル。
ちょうど4万マイルを少し超えたところまでたまっていて、ほんとに悩みましたが
背に腹は代えられぬと、涙をのんで交換しました。

約2カ月間、歩いて片道30分強のピーコックストアの利用をメインに、
電車でちょっとのイオンや、あるいは近所のコンビニなどなど
食料品や日用品は、WAONが使える店で集中して購入しました。
交換して2カ月が過ぎ、もうわずかしか残っていませんが
どんなに「ワオン!」の声に助けられたことでしょう。

それにJMB WAONは、使うとJALのマイルもたまりますからね。
交換直後は699マイルだったのが、今は(JALカード利用分なども合わせて)
4,563マイルまで回復しています。


3.自分には幻になってしまった「ANA Pay」アプリ

ちょうど去年の今頃だったと思います。
ANAが、スマホ用QRコード決済サービスに進出、「ANA Pay」をリリースしたのは。

それまで「Origami Pay」というQRコード決済サービスは利用したことがありましたが
とことん「モバイルSuica」や「QUICPay」など、従来型電子マネー決済サービスの
便利さに慣れ切っていた私、いちいちログインしたりとか、画面立ち上げたりなどの
操作がまどろっこしいことこの上なく。「Origami Pay」のサービス終了とともに
QRコード決済からは距離を置いていたのですが、マイルをためているANAがサービス開始、
しかも条件としていた「JCBカード保持者」にも該当していたものですから
発表があってからほどなく登録。まずはチャージを試みました。

しかし。JCBならではの本人確認の厳しさとか、スマホの機種によっては使い勝手の
悪さなどが原因で…なかなか思うように利用できず。
で、やっと使えるようになって、当時対応していた店のひとつであった某スーパーに
行ってみても、「Smart Code」(ANA Payが利用しているシステム)が使えるという
案内は、全く見当たらず、利用に踏み切れませんでした。

ほかにもローソンとか紀伊国屋、ヤマダ電機などで使えるという案内はあったものの
これらの店も、ほかの電子マネーとかクレジットカード使ったほうが手っ取り早いし。
やがて私は、「ANA Pay」を使うことを断念。
スマホからもアンインストールしてしまいました。

いやあ、今となっては使ったことがないのに「登録記念マイル」をもらったことに
後ろめたさを感じてしまう私…。
現在は「Smart Code」対応店舗もかなり増えているようですが、少なくとも自分には、
QRコード決済はなじまないし、今後もまず使うことはないでしょう。


4.JALサイト経由のアマゾンでのマイル付与、カテゴリを限定

これも、今年2月の自分のブログで触れたのですが、だいぶ前からJALと提携、
「JALマイレージパーク」サイトでの人気ショップランキングでも
常にぶっちぎりの1位を独走していたアマゾンが、今年2月15日より大幅にサービス変更。

具体的には、マイル積算対象カテゴリを限定し、それまではほとんどの商品で
JALマイレージパークを経由すれば、JALのマイルが付与されていたのですが、
2月15日以降は、特定のカテゴリ以外では、JALマイレージパークを経由しても
JALのマイルが付かなくなってしまったのです。
*たとえJALカードを使っても、利用金額分のマイルしか付きません

そのカテゴリというのが、2月15日からずっと、「Amazonデバイス」と
「Amazonファッション」の2つだけ。しかも、今年いっぱい変わらず。
まあ、ファッションに関しては狙って買ったこともありますが
それ以外のジャンルのものを買うことについては、正直、意欲が失せましたね。

もちろん、そういうのにこだわらない人も多いだろうし、JALマイレージパークにおける
アマゾンの人気ランキングはずっとトップのまま。
また、その後JALは楽天市場とも提携したので、カテゴリにとらわれない買い物を
したいかたには、楽天の利用もお勧めかな。
*まあ、私はあることがきっかけで楽天ポイントをためることをやめてしまったので、
楽天は利用するつもりはありませんが。また「Yahoo!ショッピング」については論外です
*ANAのほうもアマゾンと提携しましたが、こちらもマイル積算カテゴリを7月から
「Amazonデバイス」と「Amazonファッション」に限定したようです

それにしても。カテゴリ「限定」は致し方ないにしても
あさってから新年が始まるというのに、いまだ、2021年12月31日(発送日)までの
対象カテゴリしか発表されていない!(2021年12月30日22時現在)
来年以降発送の対象カテゴリはどうなるの?
*結局年が明けて1週間ほどたってから、対象カテゴリが「Amazonデバイス」と
「Amazonファッション」のまま、とりあえず2022年3月31日までの延長が決まったようです


5.JALマイルが当たるキャンペーン2件に当選

上記のように、いろいろなことがあった2021年のマイレージ生活ですが
やっぱりうれしかったのは、JALのマイルが当たるキャンペーンに当選したこと!
それも2回も。

まず1回目は、「JAL・Visaカード」会員限定でしたが、昨年(2020年)10~12月に
かけて行なわれた「PAY by JALCARD」キャンペーン。
期間中に5万円利用すれば、6,000マイルが当たるというキャンペーン、
それに見事当選したんです!(今年1月末に加算)
もっとも、当選者数3,000名さまという大盤振る舞いでしたが…。

もっとも、そのマイルはほどなく、上記で述べたようにWAONに変わってしまいましたが
交換後まもなく、今度は今年(2021年)7~8月にかけて行なわれていた
「夏のお手入れは特約店で! ビューティキャンペーン」に当選したんです!

5,000マイル5名さま、1,000マイル30名さまに当たるということでしたが、
私は1,000マイルのほう。それでも全国の対象者の中から30名に選ばれたということは
私の運は決して尽きてないはず。

なんだかんだいって、恵まれていたかもしれない2021年。
来年は大きな夢を実現させる勝負の年として、さらに頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いします!


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時代に逆行? [その他]

消費増税に伴い、政府肝いりでキャッシュレス決済に伴う
ポイント還元キャンペーンが始まってから、およそ2カ月。
各種統計や調査によると、予想以上にキャッシュレス決済は浸透しているようで
関連事業の予算を増やすという話も、こちらまで聞こえてきたりします。

もちろん、10年以上前からクレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済の
便利さを享受している私も、自分の手持ちの決済手段を利用して
キャンペーンに乗っかったりしてみました。

まずは、当ブログでも以前紹介したことがありますが
JCBカードをひも付けしたスマホアプリ「Google Pay」を経由して
後払い式電子マネーの「QUICPay」を使うと、利用金額の20%(最大1万円)ものキャッシュバックを、
条件を満たした全員が受けられるという大盤振る舞い企画。

すでに2019年の8月中旬から始まっていまして、同年12月15日まで継続中なのですが
私このキャンペーン、始まった直後から参加しまして(要登録)、
コンビニのセブンイレブンにスーパーのイトーヨーカドー、すかいらーくグループのファミレス、
会社近くのタリーズにドトール、果てはバーガーキング、リンガーハット、
そしてユニクロ(一部店舗のみ)まで、いろんなところで使いまくりましたら。

なんと、最大1万円のキャッシュバックが受けられる上限の金額・5万円を
わずか2カ月(10月中旬)で達成。そりゃあ、この期間いろんな買い物を
QUICPayに集中させてきましたが、たった2カ月で目標到達とは。
これ以上使っても無駄と思い、別のキャンペーンに乗り換えることにしました。

次に目をつけたのは、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード会員限定の
「5万円キャッシュバックキャンペーン」。
2019年10月1日~11月30日までの2カ月間、合計10万円(税込)以上セゾンアメックスカードを
使ったかたの中から抽選で1,500名様に、5万円キャッシュバックされるというものです。
*参加登録不要。当選者は2020年3月カード支払い分に充当されるそうです

当たると大きいなあって感じですが、しょせん抽選だし、
いくら西友が近くにあるからといっても、2カ月で10万円使えとは、なんて無謀な。

それでも、その期間の普段の買い物は極力西友に集中させ、
そのほか、ローソン(クレジットカードが最も使いやすいコンビニであると個人的に認識)、ロフト、
各種飲食店、そして例年は年末に利用しているネットショッピングでの大きな買い物も、
前倒ししてセゾンカードを使ってたら。

大車輪が功を奏したのでしょうか。なんとこちらも、1カ月半で条件クリア。
(正直、ちょっと使い方に無理があったところもありましたが…)
まあ、この努力が実るといいと思うのですが、もし当たらなくても
「永久不滅ポイント」も、かなりたまったはずですしね。
*ある程度たまったら、いつもカード利用料金の支払いに充当しています

さあ、大物2つ片付け。あとはどうしようかな。

2系統ある手持ちのクレカ・電子マネーのうち1つは、JR東日本のビューカードとSuica。
こちらも以前当ブログで紹介しましたが、10月からSuicaによる乗車でJREポイントが
たまるようになり(特にモバイルSuica定期券でたまるのは大きい)、
また、登録したSuicaを駅ナカの店や「5%還元」マークの店で使ったりすると
お得にJREポイントがたまるキャンペーンも、多くの人に利用されているようです。
*JREポイントは、Suicaへのチャージなどに利用できます

確かに自分の住んでいる地域は、Suicaが使える環境としてはかなり恵まれていますが
個人的にSuicaは、なるべく買い物には使わないようにしている
(もっぱら定期券外の乗車用)ので、買い物ではほとんど縁のない電子マネーになってますね。
やっぱり、飛行機のマイルがたまるほうを優先しますし。

じゃあ、手持ちのクレカ・電子マネーの残り1系統、メインで利用している
JALカードとJMB WAONはどうか?
いやあ、こちらについてはですねえ。なんといったらいいか。

まずはJAL(DC・VISA)カード。
一応、キャッシュレス・消費者ポイント還元制度の対象にはなってるんですが、
DCブランドのJALカードだと、JALのマイルとは別に
この制度専用のキャッシュレス還元ポイント(5%ないしは2%)がたまるようになってるらしいものの。

実際のポイント還元は12月以降。そして還元ポイントの交換は年が明けてから。
さらに、ポイント交換先はいろいろあるみたいなんですが
(Amazonギフト券、nanacoギフト、WAONポイントID、EdyギフトID、Pontaギフト、
APP Store & iTunesギフトカード、Google Playギフトコード、NET CASH)

事実上使用をやめてしまった電子マネーや、自分はまず使うことのないであろう
ギフトカードばかりで…WAONポイントは確か、「JMB WAON」には対応しませんよね?

したがって私の場合、せいぜいAmazonギフト券、またはPontaギフトあたりが
有力な交換先になろうかと。うーん、微妙。
どちらかというとJALカードは、これまでのようにマイルがお得にたまる
特約店を中心にこれからも使っていこうと思います。
またWAONも、ほかの電子マネーと同様に、キャッシュレス・消費者ポイント還元制度の対象店の利用で、
5%ないしは2%の還元ポイントがWAONで後日還元されるようで
(こちらはJMB WAONでも、同様にWAONで還元される)ありがたいのですが
これも、クレジットカードによるチャージに余裕のあるときでないと
「軍資金」はたまりませんからね。今のところ、メイン利用にはならない予定です。

ところで、表題の「時代に逆行?」って、どういう意味かって?
もし、今回のポイント還元についてのアンケートが実施されたとして
多くの人はおそらく、「ポイント還元開始前より、キャッシュレス決済を利用するようになった」と
答えると思うんですが、私の場合、「前よりも減った」って答えになってしまうからなんですよ。

それはなぜか。これもブログで書いたことがある、夏ごろから始めている
趣味と実益を兼ねた日帰りウオーキング。
これがあなた、北関東あたりまで行くことも多いのですが
キャッシュレス決済が浸透しているとは、おせじにも言えなくて。

なんで人口数十万クラスの都市のバスで、汎用的な交通系ICカードが使えないんだろうとか、
ちょっとのどかなところへ行くと「キャッシュレスポイント還元」のポスターを見ることも
ごくまれであったり。たとえあったにしても、「ペイペイ」くらいで事足れりにしていたり。
(私は絶対にペイペイは持つつもりはない)

ですから勢い、現金を使わざるを得ない機会が多くなっています。
とはいっても、「キャッシュレス決済率95%」が「90%」に変わっただけのこと。
やはりメインは、キャッシュレスですけどね。

どこかの町を走るバスの乗降口や、お店のレジで、慣れない手つきで
財布の中の小銭をもたもたと出し入れしている冴えないおばさんがいたら、それは、私かもしれませんよ。


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ナントカ元年は、キャッシュレス元年!? [その他]

改元が予定されている2019年ですが、皆様ご存知のように、
消費税が10%に上がることが予定されている年でもあります。

そして、その経済的影響をできるだけ抑えるべく
数々の措置が予定されているのも、これまた、皆様ご承知のことと思います。

特に諸外国に比べ、日本はキャッシュレス化が遅れているということで
その促進に努めようと、やれ現金以外の決済をしたかたにはポイントで還元だとか
あるいは、なんとかペイや、かんとかペイといった、スマホ決済のサービスが次々と登場だとか、
なんかめまぐるしい昨今。
それがために、2019年を「キャッシュレス元年」とおっしゃるかたもいるようです。

でも…正直言ってなんか、混乱のきわみですよね。

じつは私自身はすでに、お金を使うシーンの95%以上をクレジットカードとか電子マネーとか、
いわゆる現金払い以外の手段に切り替えてますから
キャッシュレス化は痛くもかゆくもないというか、むしろ歓迎というか。

ただ、報道を見るにつけ思うこと。
そんなにあわてて(無理して)キャッシュレスにしなくてもいいのでは?

確かについ最近まで、日本と同様の「現金主義」だったはずの中国や韓国が
テクノロジーの進展や、国などの施策もあってまたたく間にキャッシュレスが浸透し、
いまや世界でも屈指の「キャッシュレス大国」になっていますから、
なんとなく悔しいというか、置いてけぼりをくらったような感も理解はできます。

まあ中韓とまではいかなくても、せめて欧米並みに…という声も聞きますが
意外にもキャッシュレスが浸透してない欧州の国も実際あったりして。
(例えばドイツなど日本並みというか、むしろ日本よりキャッシュレス決済の
割合が低いと出ている統計も。なぜだろう)

それは別としても、政府のかたがたって、本気でキャッシュレス社会を望んでるんでしょうか。
食べる場所で税率に差をつけたり、店の規模でポイント還元率に差をつけたり。
そんな面倒くさいことを考えるくらいなら、はじめから、消費税率なんて
引き上げなくてもよかったのではないでしょうか。

最近仕事が忙しく、家事や雑用が思うようにこなせない自分は
余裕ができたら、キャッシュレス化についてもう少し勉強し、
かつてと同じように、またブログ記事やmixi日記などでのマイル・電子マネー指南を
復活させたいと思ってますが。

ごく初歩的な段階から、わからないことの連続。
例えば、施策の目玉となっている「キャッシュレス決済したらポイント還元」のポイントって、
そのときに使ったクレジットカードとか電子マネーとか
あるいはQRコード決済サービス、またはプリペイドカードのポイントと解釈して差し支えないんですよね?
マイルのたまるカードの場合、ポイントはマイルに置き換えていいんですよね?

また、中小規模の店舗に税率やポイント還元で優遇措置がとられるようですが
その中小規模の線引きってどんなものなのでしょうか?
私たちが見てわかるように目印があったり、インターネットのサイトで紹介されたりするんでしょうか?

ふう。でも今のところ、制度の不備のツッコミがあるたびに、施策の内容が変わったりしてるからなあ。
そんなグラグラな態度で、果たして国民が納得できる仕組みになるんでしょうか。

それにしても。いまだに「クレジットカードは何円以上でないと使えません」なんて言ってたり
東京のど真ん中、しかも最先端の都心と誰もが認めるようなところで、
「当店ではクレジットカードは受け付けておりません」となぜか高飛車的姿勢で案内を掲げてたり。

いや、わかりやすい典型例のひとつとして挙げられるのは
各種電子マネーやクレジットカードに対応してるはずのコンビニに
堂々と置かれている「現金ATM機」の存在。
こういうのを見ると、キャッシュレス社会の実現はかなり難しいのではないかと思ってしまいますね。


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ネット通販のコンビニ受け取り、サービス終了が相次ぐ(2013年) [その他]

皆さんこんにちは。「ゆるマイラー鉄子」を自認しているトラベルライター兼、
電子マネー研究家・岩間昌子と申します。
*旅行、または電子マネー関連の執筆の仕事がありましたら、ぜひ声をかけてください

2011年11月23日付の当ブログ記事で、「コンビニ受け取りができるネット通販」と題し、
ネット通販で注文した商品を、どうしても自宅で受け取ることが難しい人のために
いくつかのショッピングサイトでは、お近くのコンビニで注文した商品が受け取れる
サービスを用意していることをお伝えしました。

そして私自身、自宅受け取りは絶対ダメというわけではありませんが
仕事や家庭の事情等あって、できうる限りコンビニ受け取りを利用したいと思っています。
そして実際に、そういうサービスが用意されているショッピングサイトをつとめて選ぶようにしてきました。

しかし。その時に紹介した4つのショッピングサイト(楽天ブックス、セシール、ドクターシーラボ、
セブンネットショッピング)のうち、セシールとドクターシーラボにおいて、
当サービスが間もなく完全に終了を迎えようとしています。

これまで両社共通で、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK、サンクス、
そしてセシールはスリーエフとコミュニティストアで、コンビニ受け取りサービスを承っていましたが、
このうちファミマとミニストップは、2013年1月31日で既に終了。
そして残るコンビニについても、今月末(2013年2月28日)で終了します。

道理で。それまでも紙のパンフレットの片隅に、あまり目立たないようにサービス案内がされていましたが、
最近はその表示も見当たらなくなって、おかしいな、と思った矢先のこと。

確かに、コンビニにわざわざ出向くより、重いものやかさばるものでも
ちゃんと自宅に届けてくれる宅配のほうがずっと便利で、ありがたいと思っている人は
多いことでしょう。私自身もこのことは否定しません。
また、日時指定についても、宅配業者や地域によって差はあるようですが
きちんと指定が守られているケースが圧倒的に多いのも事実でしょう。

しかし。たとえ指定通り届けてくれるにしても、自宅で受け取ることが
どうしても難しい人だっていると思うのです。
そういう人たちにとっては、とてもありがたいコンビニ受け取りサービスなのに。

実際は利用者がさほど多くなかったり、荷物の管理も大変だったり、かかる手間に対して
割が合わないサービスとして、今後も続けていくのが困難と判断されたのかもしれません。

じつは今日、たぶん、セシールでは最後のコンビニ受け取りサービス利用になるだろうということで、
注文した品をサンクスまで取りに行きました。
本当はファミマのほうが自宅に近くて便利だけど、1月でサービスが終わってたしね。

また、ドクターシーラボは、コンビニ受け取りサービスを利用しようとしたら
「コンビニ受け取りできない商品が含まれていた」といわれ、結局自宅配送に。
注文の品に食品は含まれてないはずなのに、どの商品かが明示されなかったため、
不思議に思ってましたが、まさか、今回のサービス終了の布石!?

ちなみに。2012年9月6日付の当ブログ記事で、通販化粧品会社のオルビスが
ヤマト運輸の「宅急便受取場所選択サービス」の初提携企業となったことを紹介した折、
久々にオルビスで注文しようと思い、当時勤めていた仕事先の近くにあった
ポプラグループのお店で受け取ろうと思ったら、これも配送の際のトラブル等あって
結局は自宅で受け取った記憶があります。
*当初の発表にあったセブン-イレブンで受け取れないというのは、自分にとっては痛い

なんか、コンビニ受け取りサービスって歓迎されてないのですかね。

もっとも、楽天ブックスやアマゾンはコンビニ受け取りOKですし
当然、コンビニ系のネットショップ(セブンネットショッピング、ローソンのエルパカ、
ファミマ.comなど)は、コンビニ受け取り可能と思いきや、対象商品は本やCD、DVDなど
エンタメ商品中心に限定されている実情…。
*楽天ブックスも2013年1月28日で、ファミリーマート・ミニストップでの
コンビニ受け取りサービスを終了。残るサークルK・サンクスについては、2013年2月23日現在、
サービス終了のお知らせは出ておりませんが…

そりゃあ、食品等は無理なのはわかっていますが
もう少し、コンビニ受け取り可能な商品を増やしてもいいのに、と思うけど
やっぱり、少数派の意見なんでしょうか。


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NHKでマイル [その他]

皆さんこんにちは。元祖・鉄子でもあり、「電子マ姐(ねえ)さん」としても売り込みを
図ろうとしているトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。

まず最初に。検索かなんかでタイトルを見て、初めてこのブログにアクセスしたかた。
当ブログは「NHKマイルカップ」とは何の関係もありません。
間違ってアクセスしてしまったかた、申し訳ありませんでした(笑)

じゃあ、なんでこんなタイトルを付けたかというと、その名もズバリ、
「NHKでマイルがたまる」から。

「ウソでしょ~」「エイプリルフールは昨日でしたよ」と言いたい気持ち、わかります。
でも、私もNHKが下記のキャッチコピーを付けて、パンフレットで紹介していたのを見て
ビックらこいた人間のひとりですから。

「ドラマを見ると、マイルがたまる!」

詳しく書くと、このサービスは「BSドラマイル」というもの。
テレビをインターネットに接続した状態で、NHK・BSプレミアムで放送されている
対象番組(ドラマ)をリアルタイムで視聴すると(もちろん、録画して後で見るのは
ダメってこと)、「ドラマイル」という視聴マイルが加算されるそうです。
レートは、1分につき1ドラマイル

たまったドラマイルは、番組オリジナルPC壁紙(ケータイ、スマホ用待ち受け含む)や
着信メロディ、スペシャル動画などのデジタル特典と交換可能なほか、
「NHKネットクラブ」会員になってデジタルテレビを「マイテレビ登録」するとすてきな
オリジナルグッズ獲得のチャンスも!(こちらは、応募者多数の場合は抽選)

つまり、いわゆる「航空マイル」がたまるわけじゃありません(結構よくあるパターン)。
まあ、航空マイルがたまるとか、ほかの汎用的なポイントに交換できるとかいうのだったら、
私も参加するかもしれません(苦笑)

しかし、BSプレミアムで放送されているドラマならなんでもマイル積算、ではなく、
例えば、大河ドラマ「平清盛」は対象外。
また、今日から始まった連続テレビ小説「梅ちゃん先生」にしても、
BSドラマイル対象番組は、土曜日一挙放送の「今週の梅ちゃん先生」のみになるそうです。

具体的には、時代劇の「陽だまりの樹」、韓流の「シークレット・ガーデン」「トンイ」、
海外ドラマの「デスパレートな妻たち7」、毎週水曜22時~の「プレミアムサスペンス」、
毎週日曜22時~の「プレミアムドラマ」、そして、大河ドラマや連続テレビ小説であっても
「篤姫」「ゲゲゲの女房」といったアンコール放送は、対象になるとのことです。

*NHKBSドラマイル(その後、BSマイルに変更)は、2016年にサービス終了したようです。


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「ワンワールド アライアンスフェア 2011」with京急 [その他]

皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。

本当に申し訳ございません!
2011年7月24日付の記事「JR東日本←→ANA ピカ乗りサマー2011」のなかで
「今年はポケモンスタンプラリーは行なわれないだろう」って、断言してしまって。

その数日後、都内の某駅で「ポケモン言えるかな?BWスタンプラリー」のポスターを見たときは、
顔から血の気が引いていくのを感じました(は、ちょっと大げさですが)。
あー、またやってしまった早合点。本日、当該記事の訂正は行ないましたが
関係各位ならびに皆様にご迷惑をかけてしまったこと、深くおわび申し上げます。

なので、おわびのしるし…というわけでもないんですが、またまた航空会社と鉄道の
スタンプラリーがからむキャンペーンが、2011年8月からスタートすることをキャッチ!
その情報について、本日はお伝えいたします。

「ワンワールド アライアンスフェア 2011」の開催
http://press.jal.co.jp/ja/release/201107/001844.html

これは、JALのサイトにあるプレスリリースで知ったんですが、
JALも加盟する、世界の航空会社12社が集う航空連合体ワンワールドアライアンス
(本部:米国ニューヨーク市)と、京急こと京浜急行電鉄株式会社は共同で、
2011年8月1日(月)から10月30日(日)の間、世界の飛行機と京急の電車情報がいっぱいの
キャンペーン「ワンワールド アライアンスフェア 2011」を開催。

それにしてもなあ。最初「ワンワールド アライアンスフェア 2011」なんて文字を見たときは、
「えっ、あのアメリカン航空とかBAとかキャセイパシフィックとか、
フィンエアーにカンタス航空、そしてもちろんJALも含めて、世界的な航空会社が名を連ねる
ワンワールドのフェアって、いったいどんなビッグなキャンペーンが行なわれるんだろう」って、
思ってましたら。

プレスリリースから拾ってみますと。

期間中はオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーや、クイズに答えて往復航空券等が
当たるオープン懸賞、お客様に高品質のサービスをご提供しているワンワールド
アライアンスのことが勉強できる京急グループホテルでのパネル展を開催するほか、
京急のブルースカイトレイン8両1編成を、ワンワールド アライアンスのデザインで
飾ったラッピング列車を運行し、ワンワールド アライアンス加盟日本航空6社の
情報発信や本キャンペーンのPRを行います。

…いや、これ、どちらかというと主体は京急のほうにあるようで。

つまり「同キャンペーンは世界の航空連合ワンワールド アライアンス加盟日本就航6社の
利用促進、京急電鉄空港線の利用促進を目的としたもの」とあるように、むしろ、
京急沿線にお住まい・お勤めでも、日ごろ飛行機に乗る機会がそれほど多くなかったり
海外旅行などもあまり行ったことがなかったり、飛行機のことをよく知らなかったりといった
かたがたに向け、もっと飛行機や旅行に親しんでもらおう、羽田空港を利用してもらおうという
狙いで行なわれるキャンペーンのようですね。

そして、具体的なキャンペーン内容は、PDF形式でこちらのページに掲載されてますが。
http://press.jal.co.jp/ja/bw_uploads/20110725.pdf

そのなかから、いくつかのキャンペーンをご案内いたします。

1.世界の飛行機と京急の電車スタンプラリー2011(2011年8月1日~9月4日)
京急線内の9駅のスタンプのうち、6つスタンプを押し、クリア賞交換場所に
持っていくと先着6,000名様に、ワンワールド アライアンスと京急のオリジナルグッズ
(ノート・下敷きセット)をプレゼント。
さらに応募方式により抽選で50名様に「地球儀イルミネーション」をプレゼント。
そして9個全てのスタンプを押印すると修了書を発行。

2.ワンワールド アライアンス 展示会の実施(2011年8月1日~9月4日)
SHINAGAWA GOOS内 京急EXイン品川駅前では、マイレージ情報なども紹介したパネル展を、
ホテルグランパシフィック LE DAIBA内ギャラリー21では、ワンワールドアライアンス加盟
日本就航6社とワンワールドの歴史的写真を公開する写真展を実施。

3.ラッピング電車「ワンワールド アライアンス号」(2011年8月1日~10月28日)
ワンワールド アライアンスのマークと、加盟航空会社12社の飛行機の尾翼を
京急ブルースカイトレイン600形にデザイン。

4.オープン懸賞「ワンワールド アライアンスで海外に行こう!」
(2011年8月1日~10月30日)
京急沿線情報サイト「京急まちWeb」または携帯サイト「京急モバイル」にて
クイズに答え応募すると、抽選でワンワールド アライアンス加盟日本就航6社の
往復航空券(各1組2名様しか当たらない狭き門! ちなみにJALはホノルル線)や
京急グループの宿泊券などが当たるオープンキャンペーン。

結構盛りだくさんなキャンペーンですね。
京急沿線にお住まい・お勤めのかただけでなく、ワンワールドの航空会社や飛行機に関心のあるかた、
そして広く鉄道好き、あるいは海外旅行好きのかたにも楽しめる内容になっています。
ふるってのご参加を!


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地下鉄対決!? 東京都交通局vs東京メトロの新ポイントサービス(2011年) [その他]

皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。

東京の地下鉄の二大陣営、東京都交通局と東京メトロ(旧・帝都高速度交通営団)。
この2つが統合されるという話も時折出てきたりしますが、ここではさておいて。

2011年6月から7月にかけて、この2社局が相次いでポイントサービスに関するリリースを発表。
東京都交通局は新しいポイントサービスの創設、そして東京メトロのほうは
既存ポイントサービスの拡充と、細かくいえば違いはありますが、くしくも2社局とも
2011年8月1日にそろってスタートという共通点も!
まさにライバルといっていいような、この2社局のポイントサービスの概要について
今回の記事ではお伝えしたいと思います。


1.東京都交通局の新ポイントサービス「ToKoPo(トコポ)」

PASMO(パスモ)陣営の一員ではありますが、これまでは独自のポイントサービスは
もってなかった都営交通。それがこの8月1日より、都営地下鉄をはじめ、
日暮里・舎人ライナー、都電荒川線、都営バスの4事業を対象に、登録した記名PASMOで
乗車するたびにポイントがたまるサービス「東京都交通局ポイントサービス ToKoPo」
新たに開始することになりました。

ToKoPoの特徴は、先にも述べたように、記名PASMOと組み合わせて使うところ。
会員になるには、下記のページよりリンクされているページから会員登録を行ない
(もちろん入会費、年会費は無料)、約2週間後に郵送されてくる会員カードを
都都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅は除く)
および日暮里・舎人ライナーの日暮里駅、西日暮里駅、熊野前駅に設置している
ポイントチャージ機で、お手持ちのPASMOとともに登録。
実際は、会員カードではなく、登録したPASMOを使ってToKoPoのポイントを
ためることになります。ToKoPoホームページはこちら。
http://tokopo.jp/

たまったポイントは、1ポイントを1円として、10ポイント単位でPASMOにチャージ
ポイントによるチャージも、ポイントサービスへのPASMOの登録と同様に、都営駅に
設置のポイントチャージ機で行ないます。

ToKoPoは原則、どなたでも無料で利用できます。クレジットカードのような事前審査はありません。
しかし、ひも付けするPASMOが記名PASMO(PASMO定期券含む)ということで、
ある程度の個人情報登録は必要となります。

そしてToKoPoのもう一つの特徴が、乗る交通機関によって、付与されるポイント数や
条件に違いがあること。例えば都営バスでは、乗り継ぎボーナスポイント(1日の間に
都営交通4事業のうち2事業以上に乗車した場合に、乗車日数に応じて付与される
ポイント)しか付与されませんし、乗車ごとにたまる基本ポイントも、
都営地下鉄や日暮里・舎人ライナーは2ポイント付与されるのに対し、
都電荒川線は、平日に限り1ポイントのみ付与されるルールになっています。

また、ほかの交通事業者のIC乗車券によるポイントサービスの大半がそうであるように、
定期区間内の乗車は、ToKoPoポイント対象外となります。

じつは会員登録受付はすでに始まっておりまして、2011年8月31日まで
入会したかた全員に、もれなく500ポイントをプレゼント。

ほかのPASMO陣営交通事業者の乗車ポイントサービスのように、
特定のクレジットカードを持ってなくても、乗車ポイントを気軽にためて/使えるToKoPo。
都営交通をよく利用する人には見逃せません!


2.東京メトロの「メトロポイント」、土休日の乗車でポイント3倍に!

東京メトロが、自社系列のクレジットカード「Tokyo Metro To Me CARD」会員向けに
行なっているポイントサービス「SF乗車ポイントサービス」
このサービスで、登録したPASMOで乗車した場合にたまるポイント「メトロポイント」が、
2011年8月1日より、週末利用のテコ入れ策として、土曜・休日(日曜・祝日など)に
乗車した場合、平日の3倍付与されるようになります!

具体的には、一般カードの場合、これまで平日・土休日とも1乗車につき
2ポイント付与されていたのが、8月以降は、土休日は6ポイントにアップ。
さらにゴールドカードでは、平日・土休日とも1乗車につき5ポイントのところ
8月以降は、平日が2倍の10ポイント、そして土休日はなんと従前の6倍の30ポイント
ポイントのたまるスピードが、格段に速くなりますね。

なおメトロポイントも、定期券区間の利用では付与されませんのでご注意ください。

たまったメトロポイントは、PASMOチャージのほか、楽天スーパーポイントや
nanacoポイント、そしてANAのマイルにも交換できるため、マイラーにも大人気!
また、「Tokyo Metro To Me CARD」では利用場所によって、提携カード会社のポイント
(JCBのOki Dokiポイント、三菱UFJニコスのわいわいプレゼント、クレディセゾンの
永久不滅ポイント)をためることもできますので、いろんなポイントや特典への
交換の範囲が広がっているのも大きな魅力です。


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ケンタでポンタ、ポンタで温泉 [その他]

皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。

いまだ入会はしてないのですが、マイレージブロガーとして、記事のネタの参考に
大いに利用させていただいているのが、共通ポイント「Ponta(ポンタ)」の情報。

で、ローソンに立ち寄るたびに、小冊子「月刊Ponta」を持ち帰るようにしてるのですが
今月号(2011年7月号)の表紙に大きく出ているのが、
「いよいよ全国のKFCでPontaサービススタート!」の文字。

そうです。千葉県内の店舗で始まったケンタッキーフライドチキンでのPontaサービスが
このほど、全国に拡大! 一部店舗を除き、各地のお店で飲食代100円(税込)につき
1ポイントが加算され、10ポイント=10円相当として利用することができます。

いやあ、千葉県の店舗でのサービスを一時終了したときは「えっ、撤退しちゃうの?」と
思いましたけど、無事に全国展開に至りまして、ホッとひと安心。

思えばPontaは、地域限定で導入されているケースが結構多くて、
すき家・ココスなどのゼンショーグループは山梨県内のお店で、紳士服のAOKIは北海道で、
タイヤ館は北海道・青森県・静岡県・大阪府限定で、そしてビックカメラは札幌店で!

これらの店が全国展開されると…ホント、Pontaポイントがグッとためやすくなりますよね。

さて、「月刊Ponta」の小冊子は、大半がローソンパス時代から人気のある
「ローソンお試し引換券」の対象商品紹介で占められていて。
あとはボーナスポイント対象商品とか。

その他、エンタメやキャラクター、スポーツ関連の賞品が当たるポイント特典もありますが、
さらによく見ると、ネット限定の商品交換(正確には懸賞)として
応募ポイント80ポイントで「三朝(みささ)温泉に抽選でご招待!」の文字が。

三朝温泉が、上原多香子さんの主演映画「恋谷橋」(2011年秋公開予定)のロケ地に
なったとのことで、そのプロモも兼ねてるのだと思いますが。
それにしても…正直、東日本ではそんなに知名度が高くない三朝温泉の名前を見て
なんか新鮮に感じましたね。

ところで、三朝温泉ってなんでこういう名前になったか知ってますか?
三泊して三回目の朝を迎えれば、難病も治るという由来から来ているなど、諸説あるんですって。

こういう情報を書けるのも、じつは「漢字ランド」という隔月刊のパズル雑誌にて
2003年から足かけ8年、名前の由来を中心に温泉を紹介するコラムを連載してるから。
隔月刊なんで実感はしにくいですが、いつの間に、連載は50回に達してました。

自分がトラベルライターであると名乗れる、現在のところ、たったひとつのよすがである、
温泉コラムの仕事。
つい最近、トラベルライターの仕事をもっと頑張らなきゃいけないと、
あらためて決意させた出来事にも遭遇してまして。
とにもかくにも、仕事を大事にしつつ、夢の実現に向けて努力していきます。

*「PontaポイントとJALマイルがいつでも交換可能!!」と書かれた
「JMBローソンPontaカードVisa」のバナーが掲げられている、Pontaの公式サイト
「Ponta.jp」も、つい最近、リニューアルされたばかり。
Ponta.jp登録済みのかたは、1日1回ポイントGETのチャンスも!

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北の国から-PontaとTポイント [その他]

皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。

さだまさしさんの、あの曲が聞こえてきそうな感じのタイトルを付けましたが、
今回の記事は、(日本全体から見て相対的に)北国にある地域に関わる
リアル店舗を中心とした二大共通ポイントサービス、PontaとTポイントのお話。
どんな話かは…まあ、お読みくださいな。

まずは、Pontaから。先日、Pontaサイトにこんな案内が出ました。

大手家電量販店のビックカメラ札幌店にてPontaサービスを
期間限定でエリア導入致します

案内によると、ビックカメラ札幌店では2011年6月17日から、Pontaポイント
1ポイントを1円として、ビックカメラ札幌店での支払いに利用できるようになったそう。

利用方法は、あらかじめ店内の総合案内カウンターにてPontaカードを持参のうえ申請を行なうと、
1ポイント=1円相当の「ビックPontaレシート」と引き換え。
これがビックカメラ札幌店における買い物の際に利用できるというわけ。

また、当日の買い物で加算されたビックポイントや今までにためていたビックポイントを、
ビックポイント2ポイントにつきPontaポイント1ポイントとしてためて、
Ponta提携店にて利用することも可能に。

そして、同店ではPontaサービス開始に伴い、「Pontaスタートキャンペーン」を実施。

【キャンペーン概要】
・期間:2011年6月17日~
キャンペーン期間中にビックカメラ札幌店にてPontaポイントをご利用いただいたかた、
もしくはPontaポイントへの交換サービスをご利用のかたの中から先着600名様に、
Pontaオリジナルグッズ(ノート/クリアファイル(各300部ずつ))をプレゼント。
※プレゼント商品がなくなり次第終了となります。

…いやいや、なんとなくわかったようなそうでないような感じですが、
要は、ビックカメラ(というより、大手家電量販店*)で初めて、
店舗限定、期間限定ながら、共通ポイントサービスが導入されたってこと。
*日経新聞2011年6月15日付朝刊より

まあ、これは同時に、Ponta提携店でためたポイントがビックカメラで使えたり、
反対に、ビックカメラのビックポイントがPonta提携店で使えるようになったりと、
Pontaポイントとビックポイントとの相互交換が事実上、可能になることを意味してます。

う~ん、結構便利なサービス導入ですねえ…とうなずきつつ、「あれ?」と思ったのは。

期間限定であると案内ページに書かれておりながら、2011年6月17日から
いつまで続くかがまったくわからない!?

ビックカメラのサイトも見てみましたが、こちらには(札幌店のページを見ても)
Pontaのことさえ、全然書かれてませんよ。いったいどういうこと!?
*札幌店のツイッターには書かれてますね(でも期間はわからない…)

さてはPontaお得意の「店舗限定で実験的導入→いったん撤退→期を見て、今度は全国展開」という
流れになるのでしょうか。ケンタッキーフライドチキンのように。

Pontaの話はひとまず終わり、次はTポイントへ。
これもつい先日、Tポイントを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の
サイトにあった案内で知ったことです。

Tポイントアライアンス企業70社 共同プロジェクト
「Tカード提示で被災地に児童館を。」

サイト上の案内(+日経新聞の2011年6月15日付朝刊記事)によると、
これまで「Tポイント募金」や「こころ+プロジェクト」など、東日本大震災からの
復旧・復興へ向けた取り組みを行なってきたCCCが、新たな復興プロジェクトとして
Tポイントアライアンス企業70社、全国約35,000店舗のネットワークと、
日本の人口の4分の1以上となる3,736万人のT会員のネットワークとをつなぐ支援を目的として、
東日本大震災の被災地でこれからの未来を担う子どもたちのための児童館を建設する
「Tカード提示で被災地に児童館を。」プロジェクトを立ち上げるとのこと。

具体的には、次の2つのアクションからなります。

(1)Tポイントをたくさん貯めて支援する
T会員のかたが対象期間にTカードを提示、またはポイント申請して付与された
Tポイント総付与数の1%を、1ポイント=1円に換算した金額をCCCが拠出し、
児童館建設の寄付金とする。
対象期間:2011年6月28日(火)~2011年7月31日(日)

(2)支援宣言エントリーをして支援する
Tサイト内(http://tsite.jp/)のプロジェクト特設ページより支援宣言エントリーを
行なったT会員のかたが、対象期間に貯めた全てのTポイントを1ポイント=1円に換算して、
児童館建設の寄付金とする。
対象期間:2011年6月28日(火)~2012年3月31日(土)

つまり、(1)では、ふだんの買い物が特別な手続きなしに、被災地支援につながることになり、
また(2)ではよりいっそう踏み込んだ形で、こちらから積極的に、
Tポイントを介しての支援活動を約9カ月間にわたって行なっていくということです。

日経の記事によると、予定としては、2011年8月中旬に南三陸町に建設。
年内に3カ所以上つくることを目標としているそうです。

もっと詳しいことについては、2011年6月28日以降にTサイトに案内が出ると思いますが
こういった形での被災地支援、考えてみてはいかがですか?


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日本最大級のポイント連合、「セブン&アイ ポイントサービス」とは? [その他]

皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。

ここのところしばらく、電子マネーについての勉強を進めているわけですが
調べても調べても、メリットが今ひとつつかめないのが、セブン&アイグループの
電子マネー「nanaco(ナナコ)」

いや、お買い物100円(税抜、店によっては税込)につきnanacoポイントが1ポイントという
付与率は十分驚愕に値しますし、グループ店舗で利用する分には、ポイントがお得にたまる
キャンペーンも多数あったり。ゴチャゴチャしたポイント交換ルートとは無縁、
事実上、グループ店舗での専用通貨のように使われている「わかりやすさ」が
多くのユーザをひきつけている感じもします。

しかし。クレジットチャージに使えるクレジットカードはアイワイカード1種類だけで、
しかも、チャージではアイワイカードのポイントはたまらないし。

そのうえ、nanaco自体はセブン&アイグループ店以外でも、使える店は結構たくさんあっても
(カラオケ館、カクヤス、ヤマト運輸、コイデカメラ、ノジマ、ゆめタウン、
スペースワールド、モッズヘアなど。なお、これらの店でも対象外店舗あり)、
グループ店以外では原則としてnanacoポイントはためられないし(キャンペーン等で
nanacoポイントが付与される場合もあり)。

さらには、nanacoポイントに交換できるポイントは、りそな銀行や千葉銀行など
銀行のポイントや、JCBのOki Dokiポイント、東京メトロのTo Me CARDのメトロポイント、
セゾンカード・UCカードの永久不滅ポイントといったクレジットカードのポイントなど、
多数を数えるのに、nanacoポイントから交換できる外部ポイントは、Yahoo!ポイントだけ
(相互交換が可能)。これじゃ、さまざまなポイントに換えたい人には
選択肢がせばめられてしまう結果になってしまいますよね。

そんなわけで、nanacoカードを発足当初から持ってる私も、ほとんど使うことがなく
率先してnanacoを使う順位も、かなり低いものになっていました。

そんなところへ。セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどのセブン&アイグループが
グループを横断する形で、今年6月1日より、日本最大級のポイント連合
「セブン&アイ ポイントサービス」をスタートする、という情報が耳に入って。
(えっ、TポイントやPontaの規模をひとつのグループでしのいじゃうんですか?)

ところが。先月中旬に出たプレスリリースは私のPC環境ではなぜかうまく表示されず
別ルートで説明ページにいたっても、一読しただけではなかなか理解できず。

その後、5月31日にリリースされた「セブン&アイ ポイントサービス」提携第1弾と
その翌日にnanacoの公式サイトに登場した「Oki Dokiポイントからnanacoポイントへの
交換レートアップ」などのページを読んで、おぼろげながらもつかんだ
「セブン&アイ ポイントサービス」の概要なるものを、お伝えしたいと思います。

まず、従来まではグループ各社がさまざまなクレジットカードを発行し、
また、いろんなポイント制度があっても、それらがうまく連携しているとはいえず
正直、なんとなくバラバラな印象もあったセブン&アイグループですが。

このたびの「セブン&アイ ポイントサービス」施行により、次の3つの点で
従来に比べ、お得で便利に利用できるようになります。

(1)セブン&アイグループで発行しているクレジットカードをグループ店舗で
利用すれば“ポイントが優遇される(お得に貯まる)”という「ポイント優遇サービス」

(2)セブン&アイのいろいろなポイントをnanacoポイントに移行・合算、電子マネーや
ネットショッピングで利用できる(便利に使える)

(3)外部のポイント発行事業者との提携もより積極的に推進

具体的には、今月1日より、上記の(1)関わりで、そごう/西武のクレジットカード
「ミレニアム/クラブ・オン セゾンカード」をセブン-イレブンやイトーヨーカドー、
デニーズ、セブンネットショッピングなどでクレジット利用すると、
ミレニアム/クラブ・オンポイントが100円につき1ポイント
(セブンネットショッピングは200円=1ポイント)たまるサービスが開始されました。
同時に、セゾン永久不滅ポイントもこれまで通り1000円=1ポイントのレートで、
併せてためることができます。

また、同じく今月1日よりJCB ORIGINALシリーズをセブン-イレブンや
イトーヨーカドーで利用すればOki Dokiポイント3倍。またカードの種類にかかわらず
Oki Dokiポイント→nanacoポイントへの交換レートアップなどの内容を盛り込んだ
JCBとの提携サービスもスタート。こちらは、上記の(3)にあたるものです。

以後は、以下のようなスケジュールで、ポイントサービスが拡充する予定です。

2011年6月16日~
アイワイカードをセブン&アイグループ店舗(そごう/西武を含む)で使った場合の
ポイント付与率の優遇サービス(上記(1)に該当)

2011年7月~
クレディセゾンと提携。事前登録のうえ、対象のセゾン・UCカードをセブン-イレブンや
イトーヨーカドーで利用すると、従来の永久不滅ポイントと併せ、nanacoポイントも
100円につき1ポイント付与(上記(3)に該当)

2011年9月~
セブン&アイのいろいろなポイントをnanacoポイントにまとめ、nanaco電子マネーに交換、
またはセブンネットショッピングで利用できるようになる(上記(2)に該当)

…まあ、徐々にポイントサービスのあらましはわかるようになってきましたが。
でもねえ。マイラーにとっては、やっぱりnanacoポイントをマイルに換えるってのは
あまりメリットがないような。
(Yahoo!ポイントを経由して、JALマイルやSuicaポイントに交換が可能ですが
電子マネーとして割引に使う場合に比べ、かなり価値が目減りしてしまう気が…)
*それより4年前のnanacoデビュー時のリリースにあった「ANAマイルとの交換」は
その後、どうなってしまったんでしょうか

とにもかくにも、nanacoはほかのポイントに交換するよりは、あくまでグループ内の店で、
お得な買い物をする使い方に徹したほうがいいかなというのが、私が出した結論です。


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