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それでもマイルをためるのだ [クレジットカード]

あけましておめでとうございます。
といっても、今頃こんなふうにあいさつされても、ピンときませんか。
とにかく2021年最初の記事となります。今年もよろしくお願いします。

さて、宅配で購読している日経新聞の、昨日(2021年1月30日付)の土曜版に、
こんな記事が出ていました。

「コロナで変わる特典 旅行よりも日常の利用に」

ポイ探代表の菊池崇仁さんが連載している「ポイント賢者」のコラムなのですが
このコロナ禍で、クレジットカードの特典が大きく変わってきているとのこと。

まずは、泣く子も黙るステイタスカード「ダイナースクラブカード」ですが
このほど大幅に会員向けの特典を見直し、海外旅行向けの特典を一部縮小。
その一方で、国内向け特典を拡充するとのこと。

どう考えても自分には縁のないカードなのですが、サイトを見ることはできるので
「新しいダイナースクラブが、はじまる。」と書かれた特設サイトをのぞいてみました。
https://www.diners.co.jp/ja/topic/begin.html

60周年を機に、カードデザインを一新したという内容から始まって、
ページの下のほうには「ダイナースクラブ厳選の優待サービスがさらに充実」の案内が。

拝見すると、まずは「国内クラブホテルズ・旅の宿」の参加施設が大幅に増加。
贅を極めた宿への宿泊優待や、部屋のアップグレードなど、さらに魅力的なサービスが
提供されるようになるようです。

そのほか、JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」を貸し切るなどの会員限定特別ツアーや
プリンス系列ゴルフ場の利用優待、飲食店やラウンジの優待などなど。
さまざまあるのですが、共通しているのは、すべて国内のサービスや施設を対象にしていること。
おそらく一年前は、海外旅行対象の特典があふれていたはずですが
そういったものは、影も形も見えなくなっています。

またそのほかのカードでも、海外旅行向けの特典を見直す動きが出ているようです。
「ポイント賢者」のコラムによると、なかでも、旅行傷害保険の自動付帯に代わり
スマートフォン破損に備えた保険が付くようになるとのこと。

例に挙げられていたのは、こちらもステイタスカードとして知られる
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」。
下記のページによると、2021年1月から、「スマートフォン・プロテクション」という
スマートフォンが破損した場合、最大5万円までの修理代金を補償する保険が自動付帯に。
その一方で、2021年7月から、これまで自動付帯だった海外旅行傷害保険は、
旅行代金をカード決済することが条件となるそうです。
https://www.americanexpress.com/jp/benefits/gold-card/new-benefits/

また、こちらもゴールドカードの「ミライノ カード GOLD(JCB)」では、
すでにサービス提供されている「ミライノ デビット PLATINUM(Mastercard)」、
「ミライノ カード PLATINUM(JCB)」に続き、2021年2月1日から、
「モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)」を提供開始(年1回、3万円まで)。
https://www.netbk.co.jp/contents/company/info/2020/mg_notice_201102_info_2.html

一方、同日より「ミライノ カード GOLD(JCB)」では、国内および海外旅行傷害保険の
自動付帯が外され、カードでの旅行代金の事前決済が条件となります。
https://www.netbk.co.jp/contents/company/info/2020/mg_notice_201102_info.html
*なお、それ以外のJCBブランドのミライノ カードや、Mastercardのミライノ カードはこれまで通り、
自動付帯に変更はないもよう。特にMastercardブランドのほうは
「海外旅行をよくする人におすすめ」とあるので、外すわけにはいかないのかな

うーん、現実は海外旅行だけでなく、国内旅行にも逆風が吹いているありさま。
11都府県に緊急事態宣言が出され(一部地域は期限延長の可能性大)、
トラベルをはじめとする「Go To キャンペーン」は休止状態。
国会では野党議員、ちまたでは医療関係の専門家を中心に
「Go To~は即刻中止せよ」なんて意見がかまびすしく。

まあ、コロナの影響で医療機関がひっ迫している状況は、痛いほどよくわかりますし
今は症状が出ていない自分も、今後も感染対策に努めようという思いは変わりませんが。

現状、必死になって対策に努め、不自由な生活を我慢しているのも
いつかはきっと、「好きなところに旅行できる自由」が来ると、信じているから。

これは、旅館・ホテルとか、鉄道・航空などの旅行関連業界で働く人たち、
あるいは、本業がトラベルライターだったという私のような人だけではなく
こうした思いを持っている人は、少なくないのではないでしょうか。

最初にクレジットカードの話をしましたが、じつは私、今年の3月をめどに
新しく、デルタ航空のクレジットカードを持つ計画を立てています。

前身のノースウエスト航空時代からマイルをためはじめ、現在のマイルは、17万6426マイル。
しかし2019年でネットショッピングモールが閉鎖され、2020年は、国内線の利用で
デルタ航空のマイルがたまる「ニッポン500マイル」サービスが突然の終了を迎え。
現在、フライト以外でデルタ航空のマイルをためるとすれば、
お金でマイルを買う「バイマイル」か、あるいは提携クレジットカードを持つくらいしかありません。

デルタ提携のカードを持つことは、ずっと前から考えていましたが
経済状況が心もとなく、ここ数年は申し込みをためらっていました。
そして、昨年の年収が確定し、やっと何とか条件がクリアできそうということで決意に至ったわけです。

「こんな状況下で、今さら航空会社の提携カードですか?」という声も少なくないでしょう。
もちろん今は、気軽に海外に行ける状況にはありません。
行きたいところへ自由に海外旅行ができるのも、だいぶ先の話になるでしょう。
それでも、今は、JALやANA、そしてJR東日本(ビューカードは持ってます)エリア外、
特に西のほうに新幹線などを利用して行くときに、デルタのカードを使って、
ポイントならぬマイルをコツコツとため、来るその日に備えたいと思います。

もちろんあせらず、ゆっくりと。でも確実にかなうであろう夢を持って。

*一応目標は、デルタの提携エアラインを利用して、二人でヨーロッパ旅行
(確かエコノミークラス往復で20万マイル)を目指してますが、この状況下、
ひょっとしてまた特典に必要なマイル数が変更になるかもしれません。
(これまでデルタ航空は、改悪を何度も行ってきましたし)
また、特典自体が変わったりする可能性もないわけではないですが、それはそのときに考えます。


お読みくださいましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
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