イオン、いなげやを子会社化 [主にJAL]
JALカードを利用すると、JALのマイルが通常の2倍、お得にたまる
「JALカード特約店」メンバーでもある大手スーパーのイオンが、
首都圏を地盤とする食品スーパー「いなげや」を子会社化すると、
このほど、発表がありました。
いなげやサイトに掲載されているニュースリリースのリンク先はこちら。
https://www.inageya.co.jp/files/pdf/20230425_2.pdf
今回の件は、イオンがいきなり「いなげや」を買収するわけではなく、
もともと、いなげやの株式を約17%所有し筆頭株主であったイオンが、
出資比率を51%に引き上げ、今年秋をめどに連結子会社化。
その後、同じくイオン傘下にあり、スーパー「マルエツ」「カスミ」などを抱える
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)に
来年秋をめどに、いなげやを統合するとのことです。
いなげやは首都圏地盤とありますが、本社があるのは東京都立川市。
一応、一都三県に約130店舗を構えてますが、店舗所在地は東京・多摩地区や埼玉県、
神奈川県が中心。23区や千葉県内の店はさほど多くありません。
*創業時(1900年)の店名は「稲毛屋魚店」。千葉県の地名を思い出す人も
少なくないと思いますが、屋号は創業者の出生地一帯を鎌倉時代に統治していた豪族の
稲毛三郎重成候にあやかったものだそうです
じつは私も地元が多摩地区なんですが、なぜか我が家の近所というか、行動範囲からは
いなげやのお店は微妙に外れてまして…。
多摩地区に暮らしてだいぶ経ちますが、いなげやで買い物をした経験は
ほとんどありません。
それでも、当ブログでいなげやを取り上げたことが、10年ほど前にありました。
東京西部に店舗網をもつ高級スーパー「三浦屋」が、後継者不在を理由に
いなげやの傘下に入った時でした。
当時、三浦屋はJALカード特約店の一員でしたが、いなげやの子会社になるとほぼ同時に、
三浦屋は特約店としての契約を終了。
逆に、いなげやがJALカード特約店になることもなかったわけです。
*2021年にいなげやは三浦屋の株式をすべて売却。現在は傘下ではありません
そんな「いなげや」が、JALカード特約店のイオンの傘下に入るという話ですから
なんだか皮肉なものですね。
正直、私が気になるのはただひとつ。
イオンの完全子会社になったなら、いなげやは「今度こそ」JALカード特約店に
なったりはしないのだろうか。
*ピーコックストア(首都圏店舗のみ)の前例もありますし
あらためてニュースリリースを見てみましょう。そこには「業務提携の深化」として、
「クレジットカード、電子マネー、ポイントカードの共同利用に向けた取り組み」
を検討する旨、書かれています。
といっても、いきなりJALカードではなく、まずはイオンカードとか
電子マネー「WAON」を共同利用というか、いなげやで利用しても
イオンと同じようにお得にポイントがたまるとか、
キャンペーン、セールに優先的に参加できるということになるんでしょうね。
JALカード特約店については二の次というか、ずっと後のこと、
もしくは実現しない可能性だってあります。
それでも、WAONも含め「JALマイルもお得にたまります」なんてことになったら
私も「いなげや」まで足をのばして買い物にいそしむようになるかも。
何せ、決して便利な場所にあるわけではない「ピーコックストア」についても
経済的に余裕がなくて、せっかくためたJALのマイルを電子マネーのWAONに交換、
さらに交通費も惜しかった時期は、虎の子のWAONを携え
家から片道数十分歩いて買い物に行ったこともあるわけですから。
*駅近の「イオンモール多摩平の森」ができる前は、最寄り駅から15分以上歩いて
イオングループの「ザ・ビッグ昭島店」にも行っていたことがありました。
行きはいいけど、帰りは重い買い物袋をもって…さすがにキツかったなあ
*ピーコックストアについては、今は定期券内にある駅近の店を時々利用してます
お読みくださいましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
よろしければいずれか、クリックを。今後とも応援よろしくお願いします。
「JALカード特約店」メンバーでもある大手スーパーのイオンが、
首都圏を地盤とする食品スーパー「いなげや」を子会社化すると、
このほど、発表がありました。
いなげやサイトに掲載されているニュースリリースのリンク先はこちら。
https://www.inageya.co.jp/files/pdf/20230425_2.pdf
今回の件は、イオンがいきなり「いなげや」を買収するわけではなく、
もともと、いなげやの株式を約17%所有し筆頭株主であったイオンが、
出資比率を51%に引き上げ、今年秋をめどに連結子会社化。
その後、同じくイオン傘下にあり、スーパー「マルエツ」「カスミ」などを抱える
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)に
来年秋をめどに、いなげやを統合するとのことです。
いなげやは首都圏地盤とありますが、本社があるのは東京都立川市。
一応、一都三県に約130店舗を構えてますが、店舗所在地は東京・多摩地区や埼玉県、
神奈川県が中心。23区や千葉県内の店はさほど多くありません。
*創業時(1900年)の店名は「稲毛屋魚店」。千葉県の地名を思い出す人も
少なくないと思いますが、屋号は創業者の出生地一帯を鎌倉時代に統治していた豪族の
稲毛三郎重成候にあやかったものだそうです
じつは私も地元が多摩地区なんですが、なぜか我が家の近所というか、行動範囲からは
いなげやのお店は微妙に外れてまして…。
多摩地区に暮らしてだいぶ経ちますが、いなげやで買い物をした経験は
ほとんどありません。
それでも、当ブログでいなげやを取り上げたことが、10年ほど前にありました。
東京西部に店舗網をもつ高級スーパー「三浦屋」が、後継者不在を理由に
いなげやの傘下に入った時でした。
当時、三浦屋はJALカード特約店の一員でしたが、いなげやの子会社になるとほぼ同時に、
三浦屋は特約店としての契約を終了。
逆に、いなげやがJALカード特約店になることもなかったわけです。
*2021年にいなげやは三浦屋の株式をすべて売却。現在は傘下ではありません
そんな「いなげや」が、JALカード特約店のイオンの傘下に入るという話ですから
なんだか皮肉なものですね。
正直、私が気になるのはただひとつ。
イオンの完全子会社になったなら、いなげやは「今度こそ」JALカード特約店に
なったりはしないのだろうか。
*ピーコックストア(首都圏店舗のみ)の前例もありますし
あらためてニュースリリースを見てみましょう。そこには「業務提携の深化」として、
「クレジットカード、電子マネー、ポイントカードの共同利用に向けた取り組み」
を検討する旨、書かれています。
といっても、いきなりJALカードではなく、まずはイオンカードとか
電子マネー「WAON」を共同利用というか、いなげやで利用しても
イオンと同じようにお得にポイントがたまるとか、
キャンペーン、セールに優先的に参加できるということになるんでしょうね。
JALカード特約店については二の次というか、ずっと後のこと、
もしくは実現しない可能性だってあります。
それでも、WAONも含め「JALマイルもお得にたまります」なんてことになったら
私も「いなげや」まで足をのばして買い物にいそしむようになるかも。
何せ、決して便利な場所にあるわけではない「ピーコックストア」についても
経済的に余裕がなくて、せっかくためたJALのマイルを電子マネーのWAONに交換、
さらに交通費も惜しかった時期は、虎の子のWAONを携え
家から片道数十分歩いて買い物に行ったこともあるわけですから。
*駅近の「イオンモール多摩平の森」ができる前は、最寄り駅から15分以上歩いて
イオングループの「ザ・ビッグ昭島店」にも行っていたことがありました。
行きはいいけど、帰りは重い買い物袋をもって…さすがにキツかったなあ
*ピーコックストアについては、今は定期券内にある駅近の店を時々利用してます
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