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ゴールドカードは手放せない [レビュー記事]

クレジットカード、特にゴールドカードに関する、ちょっぴりドキッとする
調査結果が明らかになりました。

《セゾン》カードでおなじみの株式会社クレディセゾンと、トレンダーズ株式会社が
2011年8月に、20~49歳の有職者男女500名を対象に行なった「クレジットカード」に関する
意識調査によりますと。

まず自身が持つクレジットカードのタイプは、「一般カード」78%、
「ゴールドカード」21%、「プラチナカード・ブラックカードなど」1%という結果に。
有職者、すなわちビジネスパーソンのざっと5人に1人は「ゴールド以上のカード」を
持っていることになりますが、これに関してはまあ、こんなものかな、と。

ところが、次の質問の回答結果を見ると。

「え~っ、8割以上もの人が、他人のクレジットカードのランクをチェックしてるんですか!?」と、
ただひたすらビックリ。
自分はねえ、いちいち人のカードなんかのぞき込むことはありませんよ。
まあ、たまたま目に入ってしまうことはあっても。

自分としては、ゴールドカードがその人の魅力に、多少なりとも影響を与えているとは思いますけど、
かといって絶対的に魅力を決定づけるものではないとも思ってます。
というのも、ひと頃に比べれば最近はゴールドカードの発行条件が緩和され、
年会費が割安なものも登場し、若い人がゴールドカードを持っていることも
決して珍しくなくなっているから。
なかには「えっ、この人がゴールドカードホルダーなの!?」と感じる場合も。
いや、悪気はないんですけどね。

「でもひょっとして私自身も、他人からそんなふうに思われているのかもしれないな」

そう、私も実は、とある航空会社系のゴールドカードを持ってたりするんです。
仕事が比較的順調だった頃、マイレージをもっとお得に貯めたいがために
ゴールドカードを申し込むに至ったのですが、正直、年収面ではギリギリセーフ、
いや、基準にはちょっと足りないかと覚悟していたのに、奇跡的に審査をパスし、
金色に輝くカードを手に入れることに成功したのです。

ところがしばらくして仕事に恵まれなくなり、収入も激減。
経済的にただならぬ苦境に陥り、高い年会費のことを考えてもゴールドカードを
このまま持っている必要があるのだろうかと、何度も手放すことを考え
その一方で、せっかく手に入れたカードなのにもったいない、一種の見栄もあって
ずっと持っていようと思い直したり。二つの心のせめぎ合いが続きました。

そんな悩みを抱えていたある日。決してカードの紛失や盗難に遭ったわけではないのに
某保険会社の個人情報漏洩事件に巻き込まれ、保険料支払い用に使っていた
そのゴールドカードが、何者かに不正利用されてしまうトラブルが発生。

その時、カード会社のかたは、親身になって心配してくれて
不正利用分の取り消しや、カードの再発行手続きもスムーズに行なわれ
公共料金もほぼすべて、そのゴールドカードで支払っていたにもかかわらず
翌月にはいつものように、滞りなく引き落としが済んだのです。

その出来事であらためて、ゴールドカードホルダーに対するカード会社の
サポートの手厚さを実感しました。
そして今後、何があってもゴールドカードを手放すまいと、心に決めたのです。

あと、クレジットカードに関する意識調査では、「ポイント還元率よりデザイン重視」が
多数派というのも、個人的には驚き。
ただし、その気持ちは、まったくわからないわけではないですね。
やはり、いくらポイント還元率が高くても、デザインが自分の好みでないとちょっと興ざめするかも。
持っていて楽しくなる、とまではいかなくても
ゴールドカードを所有することがひとつのステータスとして認識されるのであれば
センスの良さが感じられる、イコール、すぐれたデザインのカードが選ばれるのも
納得できるような気がします。

そこからいくと、「ゴールドカードを持つとした場合、どの国際ブランドを選びますか?」という
質問で「アメリカン・エキスプレス」(セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを含む)
と答えた人が、41%で1位になったというのも、むべなるかな、と。

実は私、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードのうち青色のカード、
いわば、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードも持っているんですが、
アメリカン・エキスプレスってほかの国際ブランドに比べ、別格という印象がありますよね。
提携カードでもアメックスはランクがひとつ上に見られるというか。

アメックスの特徴としては、ゴールドに限らず、一般カードでもサポート体制が手厚いこと。
先に述べた、ネット上での不正使用による損害を補償してくれる「オンライン・プロテクション」は、
アメックスの場合は全カード会員対象だし。
万一の購入商品の事故にも対応してくれる「ショッピング安心保険」だって、
ブルー以上のカード会員向けに付帯されています。

もちろん、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は
「ショッピング安心保険」の年間最高補償額もブルーカードの2倍。
また、全カード会員対象の「海外2倍ポイント」に加え、国内ポイントも1.5倍、
国内主要空港とホノルル国際空港のラウンジが無料、最高5,000万円の旅行傷害保険の自動付帯、
パルコご優待など、ゴールド会員だけのサービスも充実しています。

そうそう、「セゾン」ならではの特長のひとつに、有効期限のない
「永久不滅ポイント」の存在がありますね。こちら、JALやANAのマイルにも交換できるのですが、
自分としては、ライフワークとしてポイントをコツコツと貯め続け、
最終的にはよりゴージャスな特典に交換したいという野望(?)を抱いています。
そのためにも、ブルーよりも永久不滅ポイントが効率よく貯まる、
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持ちたいという願望もありまして。

正直、今の経済状態では、ゴールドどころか一般カードの審査に通るかさえも
危ういのですが(号泣)、ぜひとも経済状態を安定させ、ゆくゆくは
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが持てるように。
そういう意味でも憧れのカードとして位置づけられているカードなのです。


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