JAL、成田＝ヘルシンキ線を開設延期

皆さんこんにちは。「ゆるマイラー鉄子」を自認しているトラベルライター兼、
電子マネー研究家・岩間昌子と申します。
＊旅行、または電子マネー関連の執筆の仕事がありましたら、ぜひ声をかけてください

思えば、あのアクシデントが起こってから、まだひと月も経っていないのですが。

危惧していたことが起こってしまいました。

成田＝ヘルシンキ線の開設延期について
http://press.jal.co.jp/ja/release/201302/002402.html

上記リリースページによりますと、JALグループは、2012年10月11日に
成田＝ヘルシンキ線を2013年2月25日より開設することを発表しておりましたが、
2013年1月16日以降のボーイング787型機による国際線運航見合わせに伴い、
同路線の開設延期を決定、とのこと。

なお、成田＝ヘルシンキ線の開設時期については、確定次第、改めてご案内するそうです。

また、既に当該便を予約されているかたには、順次代替便をご案内するそうです。

確かに、覚悟はしてましたけどね。

国内線での787投入が進んでいるANAの場合、現在、一日およそ20便の国内線が
欠航を余儀なくされている現状。一方、国際線にしか787を飛ばしていないJALは、
ANAほどではないものの、やはり開設間もないサンディエゴ線を含め、787運航路線の
欠航が相次いでいます。欠航にまで至らなくても、機材変更とか…。

機材変更といえば。ANAの場合、2012年までは787受領が遅れた場合などは
とりあえずは別の機材で就航を開始。スケジュールをみて、徐々に787に
リプレイスするという方針をとってきました。
たとえば2012年７月開設の成田＝シアトル線も、当初は777-300ERで運航。
その後787に切り替えられていったのです。

しかしJALの成田＝ヘルシンキ線は、開設日からしばらくは別機材で運航、ではなく
開設日そのものを延期する決定が下されました。
それだけ、機材のやりくりが大変だ、ということなのでしょう。

そんなわけで、予定されていたキャンペーンも自動的に延期。
私自身、2012年の時点ですでに、ヘルシンキ線就航記念ダブルマイルキャンペーンが
行なわれることをキャッチし、開設予定日の2013年２月25日前後に合わせて
当ブログで紹介しようと思っていたのですが…。

デビューまでに長い年月がかかり、デビュー後も苦難の歴史を歩む運命にあるかのようなボーイング787。
できるだけ早く、一連の問題が解決され、また大空を飛ぶ日が来るのを待ち続けていたいと思います。


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