毎日jpでポイント（マイル）が当たるキャンペーン

2010年７月20日から８月31日までの間、「毎日jpスタンプラリーキャンペーン」という
企画が行なわれています。

期間中、毎日jp内の一部記事下に表示されている「スタンプを押す」ボタンをクリックし
20個スタンプをためれば、応募フォームへのボタンが表示されるので、それをクリック。
応募フォームに名前とメールアドレスを入力すれば、応募完了。
（１記事につき１回のみスタンプが押せます。なお、スタンプ押印後に
同じ記事をもう一度見ると、「来訪済みです」の表示に変わっています）

応募者のなかから抽選で５名様に、Tポイント1万ポイントをプレゼント。
20個スタンプを押すごとに、お一人様何度でも応募できますよ。

毎日jpといえば、SNSサービス「mixi」が４年ほど前にニュース配信を始めた当初から
ニュースの提供元となっていたところ。現在でも、政治関係をはじめ国内外の
事件や事故、裁判のニュース、特にトピックス級にピックアップされる記事は
大部分が毎日jpのソースで占められています。

もちろん今回のキャンペーンは、mixiの中ではなく、毎日jp本体へのアクセスが必要。
しかし、毎日jpに会員登録しなければならないとか、ログインの必要はありません。

また、「一部記事下」と記されてますが、一昨日と今日、毎日jpにアクセスしたところ
「スタンプを押す」ボタンが付いている記事は、結構簡単に見つかるもので。
（全部くまなく見たわけじゃないけど、主要記事の大部分にあるんじゃないでしょうか）

さらに、一昨日に２個押した時点で、特に何もせず画面を閉じ
一日おいて今日再びアクセスしたら、２日前のスタンプはちゃんと保存されてました。
つまり、同じパソコンを使う限り、「誰」がアクセスしても有効ってことで。
しかも毎日jpのログインどころか、Tサイトへのログインもしてない状態で！

結局はヘタに厳しくするよりも、少しでも応募しやすくして
できるだけ大勢の人に、たくさんの回数チャレンジしてほしいってことでしょうね。

さて、今日は、海外の鉄道に並みならぬ関心をもつ自分にとっては
大変悲しいニュースが飛び込んできた日でした。
世界有数の車窓を誇るスイスの氷河急行で、脱線事故が起こり
日本人乗客１人が死亡、数十名の乗客（多くが日本人）が負傷されたようで…。

毎日jpでも、氷河特急（＊）の事故関連の記事がいくつかアップされ
そのうちの一部に目を通しましたが、ほかのテレビや新聞では得られなかった情報も、
ある程度知ることができました。

氷河特急は日本人やドイツ人のほか、最近はインド人にも人気が高いこと。

脱線した３両は、すべて新型車両（４年ほど前に新造？）であったこと。

日本人の多くが英語が話せないためにコミュニケーションが取れず、救助や治療に
時間がかかったと、救助にあたった医師が話しているらしいこと。

そして、亡くなった乗客が参加していたツアーが、ANAの「旅達」（＊＊）
会員限定の旅行商品であったこと。

「旅達」は入会金・年会費無料で登録できる旅行好きのかたのための会員組織で
当ブログでも何度か、「旅達」のメリットについて紹介したことがあります。
（私も「旅達」会員ですが、まだ旅行には参加したことがありません）

「旅達」会員になると、例えば定期的にメールマガジンが届いたり
旅達会員だけのツアーマイルが貯まったり、1,000マイルから旅行代金に充当できたり…。

何より「旅達」会員になるには、ANAマイレージクラブ会員であることが大前提！

少なからずマイルに関心があって、旅行が好きで、
海外の鉄道に目を向けてくださったかたが、こういう事故に遭われた話を聞くと
本当にいたたまれない気持ちになってしまいます。
どんなにか、旅行を楽しみにしていたかと思うと。
楽しい思い出をつくろうとしていたかと思うと。

この事故がなかったら、記事のタイトルにも
「ANAマイル5,000マイルが当たる」と付けたかもしれなかったけど。
（Tポイントは500ポイント→250マイルで、ANAマイルに換えられますから）

もちろん、毎日jpでも事故関連記事をいくつか読んだけど
無節操にスタンプを押すことに抵抗をおぼえ、最小限にとどめて
訪問を終えました。

スイスの鉄道は、11年前にユングフラウに登るツアーの時に利用したくらいで
氷河急行は経験がありませんが、もちろん、いつかは乗りたいとずっと思ってました。
その思いは、今も変わらないつもりです。

あらためて、亡くなられたかたのご冥福をお祈りし、ご遺族にお悔やみを申し上げ
負傷されたかたやそのご家族、お知り合いのかたがたへお見舞いを申し上げます。

（＊）メディアでは「氷河特急」の呼称を使うようにしているようですね。
私自身や周囲の人たちは「氷河急行」というべきだろうとの見解が大半ですが。
もっとも、日経新聞が朝刊では「氷河急行」と記していたのに、
夕刊ではすべて「氷河特急」に。何があったのでしょうか？

（＊＊）「旅達」は後年、サービスを終了しております。