お歳暮に山本海苔店の海苔はいかがでしょうか

つねづね不思議に思うのは、海苔って一年中出回っている商品なのに、なぜか贈答となると
お歳暮のイメージが強くって、お中元ではピンと来ないってこと。
あったかいご飯に合わせておいしいだけではなく、すし飯やおにぎりなど、
冷たいご飯の味も引き立てるのが海苔の役目なのに。なんで、海苔はお歳暮なんでしょう。

それはともかく、女優・山本陽子さんのCMでおなじみの山本海苔店（だいぶ前ですが、
シンプルだけどほのぼのとした感じのテレビCMが流れていたことがあって、それがとても
印象に残ってます）は、今シーズンもおすすめの商品を取りそろえ、WEBサイト内に
プレゼントキャンペーン付きのお歳暮特集ページを開設。

気になる商品のラインナップは。

まずは、特撰極上銘々焼海苔と銘打たれた「旭の海」。力士のしこ名にありそうですが、
じつはこの名前、作家泉鏡花が山本海苔店に寄せた一文『山本特製海苔報條』の冒頭、
「草に入る月。旭の海。武蔵野、江戸のはじめより～」より命名されたとのこと。
特に大切なかたへの、こだわりの逸品としておすすめしたい最高級品です。

そして、あの岸朝子さんが『[続]東京 五つ星の手みやげ』にも選んだ、
山本海苔店を代表するロングセラーの「梅の花」。
オレンジ色の缶入り海苔は、いただいたことがあるかたも多いのでは。
（そういえば我が家のどこかにも空き缶があったはず）

ほかには、ネット限定販売の「海苔とおせんべいの詰め合わせ」や、
サンリオとのコラボ商品「HelloKitty のりチップス」もあります。
（こちらは海苔ではなく、のりチップスの詰め合わせになります）

そんな数あるなかで私が贈りたい商品は、「紅梅」小缶２本･全判中缶詰め合わせ。
理由は、あくまで実用的に、幅広い料理に使える全判焼海苔と、
山本海苔店の看板商品でもある「味附海苔」が一緒に詰め合わせされているから。

なかでも味附海苔は、「創製」と紹介されているように、
日本ではじめて味附海苔を創案したのは、ほかならぬこの山本海苔店。
1869（明治２）年のことといいますから、今からちょうど140年も前。
宮内省(庁)の御用達を賜ったとのことです。

味附海苔って商品によっては、口当たりがベタッとしていたり、
また、調味料の味が強すぎたりして、食べていて頭が痛くなることもあるのも事実。
でも老舗の山本海苔店の味附海苔ならば、なんといっても世紀を超えて愛されているもの。
大切なかたへの贈り物として選んでも、間違いはないといえるでしょう。

さて上にも書いたように、山本海苔店では、現在お歳暮プレゼントキャンペーンを実施中。
2009年10月26日～12月27日の間、１回で10,500円（税込）以上お買い上げのかたに、
"海苔茶漬け「梅の友」"（１缶12袋入り）をもれなくプレゼント！
ホームページからのお買い上げに限りますよ。

お支払いには主要クレジットカードも使えますので、マイルまたはマイルに交換できる
ポイントが貯められるカードであれば、お買い上げでマイルを積算することも可能です。
マイルを貯めている皆さんも、お歳暮に山本海苔店の海苔はいかがでしょうか。