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JALの未使用特典払い戻しサービスにおける払戻手数料の変更について [主にJAL]

せっかくためたマイルを、特典に交換しても、さまざまな事情により
その特典が使えなくなってしまうことがあります。

そんな場合でも、特典航空券・アップグレード特典で、それがまったくの未使用である場合に限り、
払戻手数料を払えば特典交換に使ったマイルが、有効期限切れ分を除いて全額取り戻すことができます。

さて、その、未使用特典払い戻しサービス
JALについては、2014年4月から払戻手数料が変更になるという情報をゲット。
変更というと、決して「値下げ」ではないはずで。
いったいどれだけ上がるんでしょう。ドキドキしながら、詳細が書かれたWEBページへ。

すると。

2014年4月1日(受付分)より、特典航空券・アップグレード特典
未使用特典払い戻しサービスにおける払戻手数料が以下のとおり変更となります。

対象となる特典航空券
未使用の特典航空券・アップグレード特典

払戻手数料<2014年3月31日(日本時間)受付分まで>
1名様・1特典につき3,000マイルまたは3,000円(税込)

払戻手数料<2014年4月1日(日本時間)受付分より>
1名様・1特典につき3,100マイルまたは3,100円(税込)

あ、正直、思ったほどの値上げではないですね。
値上げ幅からいって、おそらく、消費税率UPに伴う措置ではないかとも読み取れます。

ちなみにANAのほうは、特典航空券は国内線・国際線とも1名様につき3,000マイル。
アップグレード特典に至っては、なんと無料。
2013年12月27日23時30分現在、まだ、手数料変更の情報は入ってきていませんが
JALにならうことはほぼ間違いないかな。

…いや、ANAについては、値上げ云々より気になることが。

それは、「ANAは払戻手数料、マイルしか使えないの?」ということ。

私が本格的にマイルをため始めて、10年以上の年月が経ちますが
その当初から、JALでは払戻手数料にマイルか現金どちらかが選べるのに、ANAは一貫してマイルonly。

もっとも両社とも、2007年3月までは、払戻手数料はなんと5,000マイル(円)もかかってまして。
当時に比べると、払い戻しも若干だけどしやすくなったのかな。

いずれにしても払戻手数料、マイルか現金、どちらか選べといわれたら
よほどマイルが有り余っている人でない限り、現金を選ぶのではないでしょうか。

だって、3,000マイルと3,000円、どちらが手っ取り早く稼げるか。
仕事で3,000円を得ることのできる所要時間で、3,000マイルを得ようと思っても
大多数の人は、不可能ではないかと思われます。

ちなみに以前、大手航空会社が信じられないほどのディスカウントマイルキャンペーンを行なっていた頃、
私は立て続けにJALの国際線特典航空券を手に入れてましたが
家庭の事情等々で、手放さなければならなかったこともまた、何度か。

そんなとき、JALは数千円の現金出費で片を付けることができ、それはそれでふところは痛いけど、
マイルで支払うのに比べれば、ずっと気が楽に思えたものです。

一方、ANAのほうは、実際に特典航空券を払い戻したことはありませんが
仕事の都合や、相方の特典航空券がなかなかとれなかったことなどで
すわ、マイル出費の危機にも何度か遭遇。つくづくJALがうらやましかったものでした。

やっぱりANAも、現金で支払えるようにしていただけませんかね。


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