ドコモもiPhoneを販売。ケータイクレジット「iD」はどうなる? [電子マネー・QRコード決済]
皆様ご存じのように、先日、アップルがスマートフォンの新機種
「iPhone 5S」と「iPhone 5C」のリリースを発表。
同時に、日本のケータイメガキャリアで唯一、iPhoneを扱ってなかったNTTドコモも
iPhoneの販売に乗り出すことを表明。以前からiPhoneを販売しているau、ソフトバンクとともに、
2013年9月20日より、各社のショップで新製品の販売が開始されます。
これまで何かと噂が絶えなかった、ドコモのiPhone参入。それがとうとう実現するわけですね。
なかには、ずっとドコモのケータイでやってきて、iPhone参入を待ち続けていたけど
しびれを切らし、他キャリアに乗り換えiPhoneユーザになったかたも少なくないよう…。
そんな人たちの嘆きをよそに、ドコモの現在のトップページは、iPhone案内の目立つこと。
ちょっと前までは、ずっと背を向け続けていたのにね。
それはともかく。ちょうど一年前の今ごろの当ブログでも取り上げましたが
iPhone 5は、期待されてたものの、NFC(わかりやすくいうといわゆる、
日本でゆーところの「おサイフケータイ」の国際規格)は搭載されず
電子マネーによる決済も、今に至るまでできないまま。
今回発表された「iPhone 5S」「iPhone 5C」を紹介した公式サイトでも、
iPhone 5から搭載された「Passbook」(飛行機の搭乗券や各種チケット、クーポン等が保存でき、
必要に応じて提示できる機能)アプリは踏襲されるものの、NFCについては、まったく案内はされてません。
ですから、新しいiPhoneでも、おサイフケータイで電子マネーを使うことはできないと
断言していいでしょう。
で、それで気になるのは。
今回新しくiPhoneを導入するドコモが、今までのAndroid重視を脱して
iPhoneセールスに注力した場合、ドコモの運営している後払い式電子マネー、
ケータイクレジットの「iD(アイディ)」は今後、どうなっていくのか。
個人的に思うに、日本で一番、使える場所が多い電子マネー、
そして、潜在的に持っている人が最も多い電子マネーが、iDではないかと。
*実際に使っているかどうかにかかわらず
コンビニはもちろん、ファストフード店や飲料自販機などでも、結構早い時期からiDは対応。
あの楽天Edyよりもマークを至るところで見かけたりします。
ただ、自身はケータイやスマホのキャリアはドコモで、当然iDアプリも入っているけど
使ったことのない人も結構いるようで…。
というかドコモにiDって標準装備かと思ってたら、意外にも対応してない機種が結構あることを、
2012年にパンフレットで知って、驚いた経験もあります。
おサイフケータイって、そんなに必要とされてないのかな。
まあ、当ブログでも何度か書いてきましたが、グアムと中国で世界進出を図ったiDが結局挫折。
やはり昨年の今ごろ、世界規格のNFC決済サービス提供に向け、MasterCardと提携。
世界41カ国約50万カ所の「MasterCard PayPass」加盟店でも
iDを利用することが可能になると発表されており、事実、ドコモのスマホの新モデルは、
NFC対応のものが多くなっているようです。
その一方で、後払い式電子マネーのひとつである「Visa Touch/Smartplus」が
2013年にはサービスを終了するという話を聞いたりすると、iDの未来も
安泰であるとは決して言い切れないような気もするのですが。
auユーザの私は、今に至るまでiDを手にしたことがありません。
ですから、iDについては、前述のように使える場所が多いことを
うらやましく思った経験もあるのですが、今はさほどでも…。
そして、従来型のガラケーから、スマホに乗り換えたときに
いったん「おサイフケータイ」から電子マネーを全部外しましたが
その時にも「カードですべて間に合っちゃうかな」とも思いました。
実際、今おサイフケータイに入れてるのは、後払い式のQUICPayだけ。
まあ、モバイルSuicaは、ひょっとしたら入れるかもしれませんし
モバイルJMB WAONも、場合によっては復活もあり得るかも。
そういえば。今日はWAONを使うと、ポイントやマイルが2倍になる日なので
近所のピーコックへ行ったけど、WAONに追加して、SuicaやiD、QUICPayが
使えるようになっていました。
つまり、親会社に当たるイオンと同様のマルチマネー対応になったようです。
*お店によって、マルチマネー対応時期は異なるかもしれません
*いずれにしても、楽天Edyは追い出されてしまったということでしょうか
iDを含め、電子マネー情報については、これからもウォッチを続け
ブログでも積極的に取り上げる予定です。今後ともよろしくお願いします。
お読みくださいましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
よろしければいずれか、クリックを。今後とも応援よろしくお願いします。
「iPhone 5S」と「iPhone 5C」のリリースを発表。
同時に、日本のケータイメガキャリアで唯一、iPhoneを扱ってなかったNTTドコモも
iPhoneの販売に乗り出すことを表明。以前からiPhoneを販売しているau、ソフトバンクとともに、
2013年9月20日より、各社のショップで新製品の販売が開始されます。
これまで何かと噂が絶えなかった、ドコモのiPhone参入。それがとうとう実現するわけですね。
なかには、ずっとドコモのケータイでやってきて、iPhone参入を待ち続けていたけど
しびれを切らし、他キャリアに乗り換えiPhoneユーザになったかたも少なくないよう…。
そんな人たちの嘆きをよそに、ドコモの現在のトップページは、iPhone案内の目立つこと。
ちょっと前までは、ずっと背を向け続けていたのにね。
それはともかく。ちょうど一年前の今ごろの当ブログでも取り上げましたが
iPhone 5は、期待されてたものの、NFC(わかりやすくいうといわゆる、
日本でゆーところの「おサイフケータイ」の国際規格)は搭載されず
電子マネーによる決済も、今に至るまでできないまま。
今回発表された「iPhone 5S」「iPhone 5C」を紹介した公式サイトでも、
iPhone 5から搭載された「Passbook」(飛行機の搭乗券や各種チケット、クーポン等が保存でき、
必要に応じて提示できる機能)アプリは踏襲されるものの、NFCについては、まったく案内はされてません。
ですから、新しいiPhoneでも、おサイフケータイで電子マネーを使うことはできないと
断言していいでしょう。
で、それで気になるのは。
今回新しくiPhoneを導入するドコモが、今までのAndroid重視を脱して
iPhoneセールスに注力した場合、ドコモの運営している後払い式電子マネー、
ケータイクレジットの「iD(アイディ)」は今後、どうなっていくのか。
個人的に思うに、日本で一番、使える場所が多い電子マネー、
そして、潜在的に持っている人が最も多い電子マネーが、iDではないかと。
*実際に使っているかどうかにかかわらず
コンビニはもちろん、ファストフード店や飲料自販機などでも、結構早い時期からiDは対応。
あの楽天Edyよりもマークを至るところで見かけたりします。
ただ、自身はケータイやスマホのキャリアはドコモで、当然iDアプリも入っているけど
使ったことのない人も結構いるようで…。
というかドコモにiDって標準装備かと思ってたら、意外にも対応してない機種が結構あることを、
2012年にパンフレットで知って、驚いた経験もあります。
おサイフケータイって、そんなに必要とされてないのかな。
まあ、当ブログでも何度か書いてきましたが、グアムと中国で世界進出を図ったiDが結局挫折。
やはり昨年の今ごろ、世界規格のNFC決済サービス提供に向け、MasterCardと提携。
世界41カ国約50万カ所の「MasterCard PayPass」加盟店でも
iDを利用することが可能になると発表されており、事実、ドコモのスマホの新モデルは、
NFC対応のものが多くなっているようです。
その一方で、後払い式電子マネーのひとつである「Visa Touch/Smartplus」が
2013年にはサービスを終了するという話を聞いたりすると、iDの未来も
安泰であるとは決して言い切れないような気もするのですが。
auユーザの私は、今に至るまでiDを手にしたことがありません。
ですから、iDについては、前述のように使える場所が多いことを
うらやましく思った経験もあるのですが、今はさほどでも…。
そして、従来型のガラケーから、スマホに乗り換えたときに
いったん「おサイフケータイ」から電子マネーを全部外しましたが
その時にも「カードですべて間に合っちゃうかな」とも思いました。
実際、今おサイフケータイに入れてるのは、後払い式のQUICPayだけ。
まあ、モバイルSuicaは、ひょっとしたら入れるかもしれませんし
モバイルJMB WAONも、場合によっては復活もあり得るかも。
そういえば。今日はWAONを使うと、ポイントやマイルが2倍になる日なので
近所のピーコックへ行ったけど、WAONに追加して、SuicaやiD、QUICPayが
使えるようになっていました。
つまり、親会社に当たるイオンと同様のマルチマネー対応になったようです。
*お店によって、マルチマネー対応時期は異なるかもしれません
*いずれにしても、楽天Edyは追い出されてしまったということでしょうか
iDを含め、電子マネー情報については、これからもウォッチを続け
ブログでも積極的に取り上げる予定です。今後ともよろしくお願いします。
お読みくださいましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
よろしければいずれか、クリックを。今後とも応援よろしくお願いします。
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