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JAL5,000マイルで、バンコクエアウェイズに乗れる! [主にJAL]

皆さんこんにちは。「ゆるマイラー鉄子」を自認しているトラベルライター兼、
電子マネー研究家・岩間昌子と申します。
*旅行、または電子マネー関連の執筆の仕事がありましたら、ぜひ声をかけてください

ほかのマイラーさんのブログが、ドル箱あらためハピタスのことや
ANAマイレージクラブの大改定(というほどではないと、個人的には思ってます)を
話題に取り上げているなか、当ブログは相変わらずの独自路線。

本日の記事では、JALがバンコクエアウェイズとの提携を記念して
通常より少ないJALのマイル数で、バンコクエアウェイズの特典航空券に交換できる
ディスカウントマイルキャンペーンを行なうことを、お知らせしたいと思います。

バンコクエアウェイズ(PG)提携記念 ディスカウントマイルキャンペーン

キャンペーン期間中、バンコクエアウェイズ特典航空券エコノミークラス(往復)が
少ないマイル数(5,000マイル~)で交換いただけます。

いやあ、でも、最初見出しを見てビックリしたのは、
「えっ、JAL5,000マイルがあれば、日本からバンコクまで往復できちゃうの!?」と。
もちろん、私の大いなる早合点でしたが。

「それどころか、バンコクエアウェイズって、日本に飛んでないじゃん!」

その前に、バンコクエアウェイズについて、簡単に紹介を。
名前のとおり、タイのバンコクを拠点に、プーケットやサムイ島などへの国内線や
マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、インドなど
近隣諸国への路線を運航している航空会社です。
使用フリートはエアバスのA320/A319や、ATR72など。
時刻表には777や737らしき文字も見えますが、おそらく共同運航パートナーの
マレーシア航空、シルクエア(シンガポール)、エティハド航空(アラブ首長国連邦)の
飛行機ではないかと思われます。

いわゆるLCC(格安航空会社)ではなく、むしろ観光路線を中心に運航していることから
チャーター便会社に近い性格も(事実、創業当初はチャーター便運航が主流だった)。
特にサムイ島のサムイ空港は、もともとはバンコクエアウェイズの専用空港として開港されたところ。
現在でも1日20往復あまりの便がバンコクとサムイの間を飛び、
バンコクからシンガポールや香港などへ飛ぶ場合は、サムイでの乗り継ぎを余儀なくされることから、
サムイのほうが同社の拠点みたいな印象もあります。

さて、ディスカウントマイルキャンペーンについてですが
期間は、2012年11月15日(木)~2013年12月31日(火)[ご搭乗日]
たった1カ月半ではなく、よく見ると13カ月半にも及ぶロングランキャンペーンです。

申し込みは、2012年11月7日(水)10:00(日本時間)新規申し込み分より対象。
受付期限は、第一区間ご出発の4日前の12:00まで。旅行開始から終了まで、
ディスカウントマイル期間内で搭乗する必要があります。

で、肝心の対象区間と必要マイル数(あくまでJALのマイル数!)ですが。

バンコクエアウェイズ(PG)特典航空券 エコノミークラス(往復)
*赤字がキャンペーン必要マイル数
総旅程距離1 ~ 1,000マイル:5,000マイル(通常15,000マイル)
総旅程距離1,001 ~ 2,000マイル:8,000マイル(通常20,000マイル)
総旅程距離 2,001 ~ 4,000マイル:18,000マイル(通常21,000マイル)
*別途、燃油特別付加運賃などがかかる場合があります
*エコノミークラスのみ対象となります

しかし、もっと肝心な、具体的な対応路線が、JALのホームページには、どこにも出てないのです。

しょうがないので、バンコクエアウェイズのサイトを探し
タイ語と英語しかないので、英語ページで検索を試みるのですが。

タイムテーブルは見つかっても、路線ごとのマイル数は出てませんし
それ以前に、マイレージプログラムの案内自体が見当たらない!
(つまりバンコクエアウェイズは、マイレージプログラムは行なってないってこと?)

弱ったなあと思いつつ、さらに検索を重ね
なんとか役に立ちそうなサイトを見つけましてチェックすると、
プーケットやサムイなどの主立ったタイ国内の目的地は、片道500マイル(往復1,000マイル)以内で
行けるので、JAL5,000マイルでバンコクとこれらのリゾート地を往復することができますね。

また、日本からマレーシア(クアラルンプール)へはエアアジアを、
シンガポールへはスクートなどのLCCを使い、そこからバンコクまで
JAL8,000マイル(片道501~1,000マイル)を使ってバンコクエアウェイズで飛び
アジアの2都市を楽しむという手もあるかもしれません。
*ただし、シンガポールのほうは全便、サムイでの乗り継ぎとなります

さらに、ピーチを使って香港へ飛び、そこからバンコクエアウェイズを使って
サムイ乗り継ぎでバンコクへ…というのも不可能ではありませんが
こちらは往復2,001マイルを超過してしまい、必要マイル数が18,000マイルと
さほどディスカウントされませんので、あまりお得とはいえないでしょう。

それにしても。日本国内でも最低5,000マイルで済むディスカウントマイルのキャンペーンは
ほとんど実施されないのに、いきなり海外で5,000マイルから!?

ひょっとして、ANAも加盟しているスターアライアンスメンバーのタイ国際航空が
運航を開始したばかりの低価格ブランド、「タイ・スマイル」などを意識した
キャンペーンなのかもしれません。

*記事内のバンコクエアウェイズのデータは、2012年当時のものです


お読みいただきましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
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