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アルゼンチンワインを味わってみませんか [レビュー記事]

以前、当ブログではチリワインの紹介をしたことがありますが。

「同じ南米でもチリワインとは一味も二味も違ったワインです」と、自信満々に
アピールしているのが、今回紹介するアルゼンチンワイン 通販ショップの
「Labaracca Japan(ラバラッカ・ジャパン)」。

ふだんお酒はほとんど飲まない、当然ワインにも詳しくない私が
こちらのアルゼンチンワイン 通販ショップを取り上げようと思ったきっかけというのも
実は、子供心に初めて憧れを抱いた国が、何を隠そうアルゼンチンだったから。

しかもその理由というのが、国旗の真ん中に描かれている「顔になった太陽」に
興味をもったからというもの。いやあ、なんとも子供らしい感覚(苦笑)。
でも、それがやがて大学で地理学を専攻するきっかけにもなり、旅行に関係する仕事に就く
きっかけにもなったわけですからね。子供の夢は、バカにできないもの。

しかし、日本にとってのアルゼンチンは、地球の裏側にある遠い遠い国。
日本と同じ温帯に属し、草原が広がる風景も、首都ブエノスアイレスの街並みも文化も
じゅうぶん心ひかれるものではあったけど、欧米やアジア諸国に比べると、
情報が手に入りにくいこともあって、結局今に至るまで、アルゼンチンは自分にとっても
遠い遠い国になってしまっています。当然、行ったこともありませんし。

それでも。アルゼンチンには知られざる魅力がたくさんありまして。
例えば、世界第5位のワイン産出国がアルゼンチンであること、皆さんはご存じでしたか?

そんなに産出しているのに、知名度が低いというのも、国内消費率が高いゆえに
輸出へまわる割合が少ないからだそうですが、それだけおいしく、
品質には定評があるということでしょう。

…と単純に考えがちですが、かつてはワイン産出国としては発展途上に甘んじていた同国。
それがさまざまな苦労を重ねつつ、質が低い大量生産用のブドウに代わり、世界に誇れる高品質の
ブドウを作るようになり、生産の質も急成長。
またワイン醸造に際しても、安いテーブルワインから、凝ったワインへと徐々にシフトしつつあり、
ワイン愛好家からも注目される存在になっているようです。

そのアルゼンチン最大のワイン産地がメンドーサ。400年以上前に初めてワインの木が
植えられたことに始まり、18世紀にはメンドーサのワインは多くの移民に認められ、
国内で大規模に生産されるように。現在では、2000社以上のワイナリーが
メンドーサ州に集まっているとのことです。

夏の日中の酷暑と、夜間の冷え込み。ブドウ栽培には厳しい気候ですが
その寒暖差がブドウのフレーバーを華やかに、酸味豊かに完熟させ
アンデス山脈の雪どけ水を利用した灌漑(かんがい)の成功もあって
メンドーサはアルゼンチンワインの代名詞的存在にもなっています。

また、アルゼンチンで栽培されるブドウの代表的品種が、マルベックと呼ばれる赤ワイン用の品種。
なんでも、もともとの生産地であるフランスでは
タンニンや酸味が強く好みが分かれ、比較的病虫害にも弱いマルベック種は
脇役に追いやられていましたが、アルゼンチンの気候にはマッチしていたようで完成度が高く、
かつ、個性的なワインに仕上がる立役者に躍り出たのです。

アルゼンチンワイン 通販ショップ「Labaracca Japan」のサイトには、
このようなアルゼンチンワインの特徴や歴史などが、わかりやすく紹介されています。

商品は、赤ワインをはじめ、スパークリングワインなども取り扱い。
DOLIUM(ドリューム)とGABRIELLI(ガブリエリ)、2つのワイナリーのものを中心に厳選し、
商品数を絞り込んで販売しています。

気になるお値段ですが、「Labaracca Japan」おすすめの、マルベックの味わいが最も楽しめる
「GRAN RESERVA MALBEC」が一番高い商品で、5,700円[税別]。
マルベック特有の、黒に近い深みのある色が印象的な赤ワインです。

また、特に女性にお試しいただきたいという、ロゼスパークリングワインの「TRESANA」に至っては、
2,700円[税別]。一般的なロゼとは異なるあんず色、フルーティーな香りながらドライな口あたりが
特徴となっています。

そのほかにも、厳選された高級ワインがお求めやすい価格で購入できますよ。

私などは、「Labaracca Japan」のサイトを読む前は、漠然と白ワインがいいなと
思っていたのですが、読んだ後はやはり赤ワイン、それもマルベックを試してみたくて。
なかでも「MALBEC 2008」は熟したプラムやチェリーの香りに魅力を感じ、
値段もリーズナブルなので、ぜひ一度飲んでみたいですね。

ワインは1本単位での購入が可能。クレジットカードでの支払いもできます。
送料は550円(北海道・九州・沖縄は750円)かかりますが、1万円以上は送料無料です。

何しろ地球の裏側。飛行機の直行便もアルゼンチンには飛んでいませんが、
わざわざ現地まで行かなくても、リーズナブルに自宅で堪能できるアルゼンチンワイン。
ワイン通のかたも、そうでないかたも、一度味わってみませんか?


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