2012年秋・交通系電子マネー&鉄道ポイント小ネタ集 [電子マネー・QRコード決済]
皆さんこんにちは。元祖・鉄子でもあり、「電子マ姐(ねえ)さん」としても売り込みを
図ろうとしているトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。
*トラベルライターの仕事がありましたら、ご遠慮なく声をかけてください
さて、今日は鉄道の日。しかも、今年は新橋-横浜開業140周年の記念すべき年なのに
東京・多摩地区では雨が降り出すし、もうひとつの鉄道ブログ書こうと思ってた私も
あまりに眠くて昼寝しちゃうし…。
気を取り直し、今日は記念日にふさわしく、鉄道ネタでまいりましょう。
とはいっても、この前やった東海道新幹線の「プラスEX」のような1本で大作ではなく
ひとつだけじゃ記事として弱いネタも含め、いくつか集めた小ネタ集。
それでも目を通しておいて損はないかな? と思うものを取り上げました。
1.今、大注目のポイント交換ルート情報「PeXポイント→メトロポイント」
まずは先日から、達人マイラーさんたちのブログで話題沸騰状態になってるこちらを
紹介しないわけにはいかないでしょう。
[使う] メトロポイントとのポイント交換を開始しました。
大手ポイント交換サイトとしてつとに知られるPeXは、2012年10月1日、『To Me CARD』を運営する
東京地下鉄(東京メトロ)と提携し、「PeXポイント→メトロポイント」との交換サービスを開始。
交換レートは、PeXポイント1,000ポイント→メトロポイント100ポイント。
1回の交換につき、別にPeXポイント500ポイントの手数料がかかる、定額制(*)となりますので、
できるだけ多くPeXポイントを貯めてから、メトロポイントに交換するほうが損はありません。
*定額制:PeX独自の手数料タイプのひとつ。ほかに交換ポイント数に手数料が含まれるレート制が
あります
ちなみに、1回あたりの最小交換ポイントはPeXポイント1,000ポイント、といっても別に
500ポイントの手数料がかかりますから、実際には1,500ポイント必要。
一方で、1回あたりの最大はPeXポイント100万ポイント、月間最大はPeXポイント
1,000万ポイントだそうですから、事実上の無制限に近いのではないでしょうか。
なお、PeXポイント→メトロポイントの交換完了まで最大2カ月かかるそうです。
で、このPeXポイント→メトロポイントがにわかにマイラーさんたちの熱い注目を集めるように
なったのは、今年の春誕生したばかりの「ANA+東京メトロ+JCB」のコラボクレジットカード
「ANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)」と組み合わせて、
久々に航空マイルへの高還元が期待できるルートが誕生したから。
いち早くこの情報を紹介しているほかのマイレージブログなどを拝見しますと、
やれ、どこのポイントサイトを使って「ソラチカカード」を発行すればいいの、
どのポイントをPeXに移行すればいいの、また、新たにソラチカカードを申し込んだ体験談も
あったりして、いたれりつくせり。確かにこの通りやれば、間違いはないんでしょうね。
ただ心配なのは、ふだん東京メトロを利用しそうにない、遠方にお住まいのかたも
けっこうソラチカカードを申し込んでいるらしいこと。あまりにヒートアップして
かつての「JALカードSuica」みたいなことにならないといいんだけど…。
まあ私自身は、東京メトロ含め都内の地下鉄は、今の生活環境では
ほとんど利用するチャンスはありませんが、一応「地元」に住む者として、
また、交通系電子マネーに特に力を入れて情報紹介に努める立場としても
ソラチカカードは無視できないカードのひとつであることは、決して否めませんね。
(乗車でもポイントが付くとか、提携パートナーが結構多い点でも)
もう少し勉強して、今の交換制度が続いている間にあらためて紹介したいと思います。
2.PeXポイント→PiTaPaのショップdeポイント、こちらはレートダウン
東のPASMO(前述のメトロポイントを擁する東京メトロもPASMO陣営)に、西のPiTaPa。
東西の非JR系(公営や私鉄の鉄道・地下鉄・バス)IC乗車カード(交通系電子マネー)は
現在のところ、エリアが重なるJR系のIC乗車カードとの間でしか、相互利用ができないことに
なっています(PASMOはSuica、PiTaPaはICOCA。なお、PiTaPa-ICOCAは買い物での
相互利用は不可)。
なかでも交通系電子マネーとしては珍しく、クレジットカードに紐付けて使う後払い式のPiTaPaは、
電子マネーでの買い物でポイントが付く制度をSuicaよりも早く採用したり、
そのポイントの提携パートナーが航空マイルやポイントサイトなど、意外なほど多岐にわたることでも、
知る人ぞ知る存在になっています。
その提携パートナーのひとつが、またまた登場のPeXですが。
PeXポイント→メトロポイントのルートが開始された翌日(2012年10月2日)、
以前からあるPeXポイント→ショップdeポイント(PiTaPa電子マネーでの買い物で付くポイント。
乗車では付かない)のレート変更が発表されました。
「使う」PiTaPa交換レート変更のお知らせ
こちらでは、手数料タイプがレート制(交換ポイント数に含まれる)であることは
これまでと変わらないものの、交換レートが、
旧:PeXポイント2,200ポイント→ ショップdeポイント2,000ポイント
新:PeXポイント2,000ポイント→ ショップdeポイント1,800ポイント
計算してみると、ほんのわずかですが、新しいほうがレートダウンしてます。
唯一の救いは、少しだけど少ないポイントから交換できるようになった点かな。
3.ネットマイル→Suicaポイントへの交換手続き完了期間が変更
PeXと並ぶ、大手ポイントサイトのネットマイル。
こちらの人気交換ルートである、ネットマイル→Suicaポイントが、
レートは変わらないものの(ネットマイル100mile→50Suicaポイント、
ただし1,000mile以上100mile単位で交換可能)、交換完了に要する期間が
この2012年10月10日(水)より変更になりました。
旧:お申込みから最大2時間後に移行
新:お申込みから最大2週間後に移行
えっ、2時間といっても、だいたいはその日のうちに交換が済んでいたのが
これからは、2週間もかかっちゃうんだ!?
じつはSuicaポイントへの交換は、ほとんどの提携パートナーは
リアルタイムで済んでしまうところが圧倒的に多く、特にポイントサイトは
ライバルのPeXやGポイントも含め、ほぼすべてリアルタイム。
例外には、三井住友カードのワールドプレゼントポイント(2日後)やコナカポイント、
洋服の青山のAOYAMAポイント(いずれも翌日以降。数日かかる場合も)がありますが、
それらと比べても、ネットマイルの交換タイミングは、飛び抜けて日数がかかるというのが…
いったい、何があったのでしょう?
4.秋の休日はSuicaでグリーン車に乗っておでかけしよう! キャンペーン
気を取り直して、Suicaにまつわるキャンペーンをひとつ紹介。
2012年10月6日(土)~12月16日(日)の土休日に、「Suicaグリーン券」を購入したかたに、
「Suicaポイント」が抽選で当たります。
*期間中の利用回数に応じての抽選となります
1回のご利用…抽選で1,000名さまに100Suicaポイント
2回のご利用…抽選で100名さまに300Suicaポイント
3回のご利用…抽選で100名さまに500Suicaポイント
5回以上のご利用…抽選で100名さまに1,000Suicaポイントをそれぞれプレゼント!
*4回はどうなの? と思いましたが、これは3回に含まれてしまうんだろうな
さらにWチャンスとして、対象日に鎌倉駅・北鎌倉駅・藤沢駅・大船駅のいずれかを
乗車駅か降車駅とする「Suicaグリーン券」を購入したかたの中から、抽選で50名さまに
なんと「10,000Suicaポイント」が当たります!
*紅葉をめぐる旅にぴったり。ちなみに鎌倉は、例年11月末あたりでもじゅうぶん見頃ですんで、
夏が猛暑だった2012年は、12月に入ってもまだ観賞に堪えるのではないかと
Suicaポイントが当たるキャンペーンだけに、Suicaポイントクラブに入会しているかたが
対象となりますが、それも2012年12月16日(日)23時59分までに会員登録(無料)すれば
大丈夫とのこと。したがってエントリーも(Suicaポイントクラブに登録している
SuicaID番号が必要なので)、2012年12月16日(日)23時59分までに行なえばOK。
つまり、Suicaグリーン券を買って、実際に利用してからのエントリーでも間に合うという
キャンペーンなのです。
5.東急でもやってた! 早起き応援キャンペーン
そろそろ朝起きるのがつらくなってくる(今朝の東京もそうだった)時期。
当ブログではこれまで、東京メトロの東西線とか、関西のICOCAなどの
早起きキャンペーンを取り上げたことがあるのですが、沿線住民でもないのに
今日の新聞の折り込みには(鉄道の日だから?)、東急電鉄のチラシが入っていて
そこには、見逃せない情報が!
東急線早起き応援キャンペーン
なんと、東急線でも行なっていた早起きキャンペーン。しかも、半年以上も前から…。
2012年3月17日(土)~12月31日(月)までの期間中、東急線早起き応援キャンペーンの
モバイルサイトからメンバー登録のうえ、朝7時(*1)までに、
東急線各駅(*2)の自動改札機に事前登録したPASMOでタッチして入場。
*1 田園都市線用賀駅~池尻大橋駅は朝7時20分まで
*2 東横線菊名駅JR連絡口改札、世田谷線、恩田駅、こどもの国駅は除く
この「早起き乗車」1日あたり、もれなくTOKYUポイント5ポイントがもらえます。
*TOP&カードをお持ちのかたが対象
また、毎日10日以上「早起き乗車」をすると、月ごとにステキな賞品が当たります。
例えば10月はiPad、11月は会員制リゾート宿泊券、12月はエスプレッソ&コーヒーマシンが
それぞれ5名様、また毎月50名様に東急グループ商品券1,000円分をプレゼント。
先にも書きましたが、そろそろ、早起きがきつくなってくる季節…。
でもポイントがもらえ、また、プレゼントが当たるチャンスがあるとなると
俄然はりきる人も多いのではないでしょうか。いつも言ってることだけど、
私の利用しているJR中央線あたりでも、こういうキャンペーンやってくれないかな。
6.システムメンテナンスに伴うICカード乗車券サービスの一部停止について
Suica、およびPASMOのサイトに「システムメンテナンスに伴うICカード乗車券サービスの
一部停止について」の案内が出ています。
これらによりますと、2012年11月10日(土)18時~翌朝5時までの間、
首都圏・仙台及び新潟のSuica・PASMOご利用可能エリアにおいて、Suica及びPASMO等の
ICカード乗車券(モバイルSuicaやクレジット一体型カード等を含む)の一部サービスが
利用できなくなってしまうとのこと。
主な利用停止サービスは、以下のとおりです。
●Suica・PASMO紛失・障害再発行のお申し込み
●Suica・PASMO紛失・障害再発行
●Suica・PASMO定期券の払いもどし
●紛失再発行された後に発見されたSuicaの預り金(デポジット)返却
●Suica定期券の購入(みどりの窓口、指定席券売機)
●My Suica(記名式)、Suicaカード、こども用Suicaの購入(みどりの窓口)
●バス窓口等で提供しているすべてのICカードサービス
また、2012年11月11日(日)は終日、2012年11月10日(土)にSuica・PASMO紛失・障害
再発行のお申し込みをされたかたの再発行は取り扱いません。
ここで注意してほしいのは、 改札機での入場・出場(当然鉄道・バスの乗車も)や
入金(チャージ)、そして電子マネーによる買い物は、通常通り利用できること。
*これらがすべて利用停止だったら、たとえ案内があってもパニックになるだろうな
また利用停止になるのは、あくまでSuica・PASMOご利用可能エリアであって
そのほかの相互利用エリアでSuicaやPASMOを使う分には問題ないということ。
*逆に、当該日にSuica・PASMOご利用可能エリアで、相互利用可能なほかのICカード乗車券において、
利用停止対象サービスをどうしても利用しなければならなくなった場合が、大変になりますね
また直前にでも案内しようと思いますが、何とぞご承知おきください。
7.マチナカのSuica飲料自販機でも、Suicaポイントがたまります!(続編)
2012年9月26日付の当ブログ記事でもご案内しました、マチナカにあるSuicaが使える飲料自販機でも、
Suicaポイントがたまるようになるという話。
これ、Webページにある案内を見ると、ペンギンの黄色いステッカーの
貼ってある飲料自販機しか、ポイントはたまらないように書かれてますが。
じつは現在の私の勤め先の周囲には、Suicaが使える飲料自販機がたくさんありまして。
当初はどれもステッカーが貼られてませんでしたから、心配していました。
しかし先日になって、勤め先が入っているビルの玄関先にあるものも含め、
黄色いステッカーがことごとく貼られているのを確認。やっと、心おきなくためられる。
もっとも、現在定期券以外のチャージ分は57円。物理的に利用できませんが(笑)
8.【予告】パスタウンカードでCANDO(カンドウ)!体験キャンペーン
最後に、明後日(2012年10月16日)から始まるキャンペーンの予告を。
PASMOが付けられるクレジットカードのなかでも、特定の鉄道会社に関係しない独立系のカードが
「パスタウンカード」。現在、JCB、三井住友、三菱UFJニコスの3社が
それぞれJCB、Visa(三井住友と三菱UFJニコス)、Master(三井住友)の国際ブランドを
付帯させたカードを発行しています。
このパスタウンカードでは、2012年10月16日(火)~2013年1月15日(火)の期間中、
「パスタウンカードでCANDO(カンドウ)!体験キャンペーン」を実施。
オートチャージを含むチャージ金額に応じ、抽選で京急の鉄道車両工場見学や
埼玉西武ライオンズ観戦&見学会、手作りビール体験(20歳以上)、水族館の裏側探検、
家族で写真スタジオ撮影、海のクルーズや空のクルーズなど
ちょっとユニークなCANDO(カンドウ)体験が当たります。
エントリーページは、2012年10月16日(火)にオープン。
それ以降にあらためてご案内する予定です。
お読みいただきましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
よろしければいずれか、クリックを。今後とも応援よろしくお願いします。
図ろうとしているトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。
*トラベルライターの仕事がありましたら、ご遠慮なく声をかけてください
さて、今日は鉄道の日。しかも、今年は新橋-横浜開業140周年の記念すべき年なのに
東京・多摩地区では雨が降り出すし、もうひとつの鉄道ブログ書こうと思ってた私も
あまりに眠くて昼寝しちゃうし…。
気を取り直し、今日は記念日にふさわしく、鉄道ネタでまいりましょう。
とはいっても、この前やった東海道新幹線の「プラスEX」のような1本で大作ではなく
ひとつだけじゃ記事として弱いネタも含め、いくつか集めた小ネタ集。
それでも目を通しておいて損はないかな? と思うものを取り上げました。
1.今、大注目のポイント交換ルート情報「PeXポイント→メトロポイント」
まずは先日から、達人マイラーさんたちのブログで話題沸騰状態になってるこちらを
紹介しないわけにはいかないでしょう。
[使う] メトロポイントとのポイント交換を開始しました。
大手ポイント交換サイトとしてつとに知られるPeXは、2012年10月1日、『To Me CARD』を運営する
東京地下鉄(東京メトロ)と提携し、「PeXポイント→メトロポイント」との交換サービスを開始。
交換レートは、PeXポイント1,000ポイント→メトロポイント100ポイント。
1回の交換につき、別にPeXポイント500ポイントの手数料がかかる、定額制(*)となりますので、
できるだけ多くPeXポイントを貯めてから、メトロポイントに交換するほうが損はありません。
*定額制:PeX独自の手数料タイプのひとつ。ほかに交換ポイント数に手数料が含まれるレート制が
あります
ちなみに、1回あたりの最小交換ポイントはPeXポイント1,000ポイント、といっても別に
500ポイントの手数料がかかりますから、実際には1,500ポイント必要。
一方で、1回あたりの最大はPeXポイント100万ポイント、月間最大はPeXポイント
1,000万ポイントだそうですから、事実上の無制限に近いのではないでしょうか。
なお、PeXポイント→メトロポイントの交換完了まで最大2カ月かかるそうです。
で、このPeXポイント→メトロポイントがにわかにマイラーさんたちの熱い注目を集めるように
なったのは、今年の春誕生したばかりの「ANA+東京メトロ+JCB」のコラボクレジットカード
「ANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)」と組み合わせて、
久々に航空マイルへの高還元が期待できるルートが誕生したから。
いち早くこの情報を紹介しているほかのマイレージブログなどを拝見しますと、
やれ、どこのポイントサイトを使って「ソラチカカード」を発行すればいいの、
どのポイントをPeXに移行すればいいの、また、新たにソラチカカードを申し込んだ体験談も
あったりして、いたれりつくせり。確かにこの通りやれば、間違いはないんでしょうね。
ただ心配なのは、ふだん東京メトロを利用しそうにない、遠方にお住まいのかたも
けっこうソラチカカードを申し込んでいるらしいこと。あまりにヒートアップして
かつての「JALカードSuica」みたいなことにならないといいんだけど…。
まあ私自身は、東京メトロ含め都内の地下鉄は、今の生活環境では
ほとんど利用するチャンスはありませんが、一応「地元」に住む者として、
また、交通系電子マネーに特に力を入れて情報紹介に努める立場としても
ソラチカカードは無視できないカードのひとつであることは、決して否めませんね。
(乗車でもポイントが付くとか、提携パートナーが結構多い点でも)
もう少し勉強して、今の交換制度が続いている間にあらためて紹介したいと思います。
2.PeXポイント→PiTaPaのショップdeポイント、こちらはレートダウン
東のPASMO(前述のメトロポイントを擁する東京メトロもPASMO陣営)に、西のPiTaPa。
東西の非JR系(公営や私鉄の鉄道・地下鉄・バス)IC乗車カード(交通系電子マネー)は
現在のところ、エリアが重なるJR系のIC乗車カードとの間でしか、相互利用ができないことに
なっています(PASMOはSuica、PiTaPaはICOCA。なお、PiTaPa-ICOCAは買い物での
相互利用は不可)。
なかでも交通系電子マネーとしては珍しく、クレジットカードに紐付けて使う後払い式のPiTaPaは、
電子マネーでの買い物でポイントが付く制度をSuicaよりも早く採用したり、
そのポイントの提携パートナーが航空マイルやポイントサイトなど、意外なほど多岐にわたることでも、
知る人ぞ知る存在になっています。
その提携パートナーのひとつが、またまた登場のPeXですが。
PeXポイント→メトロポイントのルートが開始された翌日(2012年10月2日)、
以前からあるPeXポイント→ショップdeポイント(PiTaPa電子マネーでの買い物で付くポイント。
乗車では付かない)のレート変更が発表されました。
「使う」PiTaPa交換レート変更のお知らせ
こちらでは、手数料タイプがレート制(交換ポイント数に含まれる)であることは
これまでと変わらないものの、交換レートが、
旧:PeXポイント2,200ポイント→ ショップdeポイント2,000ポイント
新:PeXポイント2,000ポイント→ ショップdeポイント1,800ポイント
計算してみると、ほんのわずかですが、新しいほうがレートダウンしてます。
唯一の救いは、少しだけど少ないポイントから交換できるようになった点かな。
3.ネットマイル→Suicaポイントへの交換手続き完了期間が変更
PeXと並ぶ、大手ポイントサイトのネットマイル。
こちらの人気交換ルートである、ネットマイル→Suicaポイントが、
レートは変わらないものの(ネットマイル100mile→50Suicaポイント、
ただし1,000mile以上100mile単位で交換可能)、交換完了に要する期間が
この2012年10月10日(水)より変更になりました。
旧:お申込みから最大2時間後に移行
新:お申込みから最大2週間後に移行
えっ、2時間といっても、だいたいはその日のうちに交換が済んでいたのが
これからは、2週間もかかっちゃうんだ!?
じつはSuicaポイントへの交換は、ほとんどの提携パートナーは
リアルタイムで済んでしまうところが圧倒的に多く、特にポイントサイトは
ライバルのPeXやGポイントも含め、ほぼすべてリアルタイム。
例外には、三井住友カードのワールドプレゼントポイント(2日後)やコナカポイント、
洋服の青山のAOYAMAポイント(いずれも翌日以降。数日かかる場合も)がありますが、
それらと比べても、ネットマイルの交換タイミングは、飛び抜けて日数がかかるというのが…
いったい、何があったのでしょう?
4.秋の休日はSuicaでグリーン車に乗っておでかけしよう! キャンペーン
気を取り直して、Suicaにまつわるキャンペーンをひとつ紹介。
2012年10月6日(土)~12月16日(日)の土休日に、「Suicaグリーン券」を購入したかたに、
「Suicaポイント」が抽選で当たります。
*期間中の利用回数に応じての抽選となります
1回のご利用…抽選で1,000名さまに100Suicaポイント
2回のご利用…抽選で100名さまに300Suicaポイント
3回のご利用…抽選で100名さまに500Suicaポイント
5回以上のご利用…抽選で100名さまに1,000Suicaポイントをそれぞれプレゼント!
*4回はどうなの? と思いましたが、これは3回に含まれてしまうんだろうな
さらにWチャンスとして、対象日に鎌倉駅・北鎌倉駅・藤沢駅・大船駅のいずれかを
乗車駅か降車駅とする「Suicaグリーン券」を購入したかたの中から、抽選で50名さまに
なんと「10,000Suicaポイント」が当たります!
*紅葉をめぐる旅にぴったり。ちなみに鎌倉は、例年11月末あたりでもじゅうぶん見頃ですんで、
夏が猛暑だった2012年は、12月に入ってもまだ観賞に堪えるのではないかと
Suicaポイントが当たるキャンペーンだけに、Suicaポイントクラブに入会しているかたが
対象となりますが、それも2012年12月16日(日)23時59分までに会員登録(無料)すれば
大丈夫とのこと。したがってエントリーも(Suicaポイントクラブに登録している
SuicaID番号が必要なので)、2012年12月16日(日)23時59分までに行なえばOK。
つまり、Suicaグリーン券を買って、実際に利用してからのエントリーでも間に合うという
キャンペーンなのです。
5.東急でもやってた! 早起き応援キャンペーン
そろそろ朝起きるのがつらくなってくる(今朝の東京もそうだった)時期。
当ブログではこれまで、東京メトロの東西線とか、関西のICOCAなどの
早起きキャンペーンを取り上げたことがあるのですが、沿線住民でもないのに
今日の新聞の折り込みには(鉄道の日だから?)、東急電鉄のチラシが入っていて
そこには、見逃せない情報が!
東急線早起き応援キャンペーン
なんと、東急線でも行なっていた早起きキャンペーン。しかも、半年以上も前から…。
2012年3月17日(土)~12月31日(月)までの期間中、東急線早起き応援キャンペーンの
モバイルサイトからメンバー登録のうえ、朝7時(*1)までに、
東急線各駅(*2)の自動改札機に事前登録したPASMOでタッチして入場。
*1 田園都市線用賀駅~池尻大橋駅は朝7時20分まで
*2 東横線菊名駅JR連絡口改札、世田谷線、恩田駅、こどもの国駅は除く
この「早起き乗車」1日あたり、もれなくTOKYUポイント5ポイントがもらえます。
*TOP&カードをお持ちのかたが対象
また、毎日10日以上「早起き乗車」をすると、月ごとにステキな賞品が当たります。
例えば10月はiPad、11月は会員制リゾート宿泊券、12月はエスプレッソ&コーヒーマシンが
それぞれ5名様、また毎月50名様に東急グループ商品券1,000円分をプレゼント。
先にも書きましたが、そろそろ、早起きがきつくなってくる季節…。
でもポイントがもらえ、また、プレゼントが当たるチャンスがあるとなると
俄然はりきる人も多いのではないでしょうか。いつも言ってることだけど、
私の利用しているJR中央線あたりでも、こういうキャンペーンやってくれないかな。
6.システムメンテナンスに伴うICカード乗車券サービスの一部停止について
Suica、およびPASMOのサイトに「システムメンテナンスに伴うICカード乗車券サービスの
一部停止について」の案内が出ています。
これらによりますと、2012年11月10日(土)18時~翌朝5時までの間、
首都圏・仙台及び新潟のSuica・PASMOご利用可能エリアにおいて、Suica及びPASMO等の
ICカード乗車券(モバイルSuicaやクレジット一体型カード等を含む)の一部サービスが
利用できなくなってしまうとのこと。
主な利用停止サービスは、以下のとおりです。
●Suica・PASMO紛失・障害再発行のお申し込み
●Suica・PASMO紛失・障害再発行
●Suica・PASMO定期券の払いもどし
●紛失再発行された後に発見されたSuicaの預り金(デポジット)返却
●Suica定期券の購入(みどりの窓口、指定席券売機)
●My Suica(記名式)、Suicaカード、こども用Suicaの購入(みどりの窓口)
●バス窓口等で提供しているすべてのICカードサービス
また、2012年11月11日(日)は終日、2012年11月10日(土)にSuica・PASMO紛失・障害
再発行のお申し込みをされたかたの再発行は取り扱いません。
ここで注意してほしいのは、 改札機での入場・出場(当然鉄道・バスの乗車も)や
入金(チャージ)、そして電子マネーによる買い物は、通常通り利用できること。
*これらがすべて利用停止だったら、たとえ案内があってもパニックになるだろうな
また利用停止になるのは、あくまでSuica・PASMOご利用可能エリアであって
そのほかの相互利用エリアでSuicaやPASMOを使う分には問題ないということ。
*逆に、当該日にSuica・PASMOご利用可能エリアで、相互利用可能なほかのICカード乗車券において、
利用停止対象サービスをどうしても利用しなければならなくなった場合が、大変になりますね
また直前にでも案内しようと思いますが、何とぞご承知おきください。
7.マチナカのSuica飲料自販機でも、Suicaポイントがたまります!(続編)
2012年9月26日付の当ブログ記事でもご案内しました、マチナカにあるSuicaが使える飲料自販機でも、
Suicaポイントがたまるようになるという話。
これ、Webページにある案内を見ると、ペンギンの黄色いステッカーの
貼ってある飲料自販機しか、ポイントはたまらないように書かれてますが。
じつは現在の私の勤め先の周囲には、Suicaが使える飲料自販機がたくさんありまして。
当初はどれもステッカーが貼られてませんでしたから、心配していました。
しかし先日になって、勤め先が入っているビルの玄関先にあるものも含め、
黄色いステッカーがことごとく貼られているのを確認。やっと、心おきなくためられる。
もっとも、現在定期券以外のチャージ分は57円。物理的に利用できませんが(笑)
8.【予告】パスタウンカードでCANDO(カンドウ)!体験キャンペーン
最後に、明後日(2012年10月16日)から始まるキャンペーンの予告を。
PASMOが付けられるクレジットカードのなかでも、特定の鉄道会社に関係しない独立系のカードが
「パスタウンカード」。現在、JCB、三井住友、三菱UFJニコスの3社が
それぞれJCB、Visa(三井住友と三菱UFJニコス)、Master(三井住友)の国際ブランドを
付帯させたカードを発行しています。
このパスタウンカードでは、2012年10月16日(火)~2013年1月15日(火)の期間中、
「パスタウンカードでCANDO(カンドウ)!体験キャンペーン」を実施。
オートチャージを含むチャージ金額に応じ、抽選で京急の鉄道車両工場見学や
埼玉西武ライオンズ観戦&見学会、手作りビール体験(20歳以上)、水族館の裏側探検、
家族で写真スタジオ撮影、海のクルーズや空のクルーズなど
ちょっとユニークなCANDO(カンドウ)体験が当たります。
エントリーページは、2012年10月16日(火)にオープン。
それ以降にあらためてご案内する予定です。
お読みいただきましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
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