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SL写真が券面に入ったクレジットカード「RAILFAN(レールファン)カード」登場 [クレジットカード]

皆さんこんにちは。元祖・鉄子でもあり、「電子マ姐(ねえ)さん」としても売り込みを
図ろうとしているトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。
*トラベルライターの仕事がありましたら、ご遠慮なく声をかけてください

今日の記事では、昨日(2012年10月4日)、オリエントコーポレーション(オリコ)から
ニュースリリースのありました、新しいクレジットカードをご案内します。

全国の鉄道ファン必見!『RAILFAN(レールファン)カード』誕生!

リリースによりますと、オリコは、根強いファン層を持つSL(蒸気機関車)をカード券面に採用した
クレジットカード『RAILFAN(レールファン)カード』の募集を明日、2012年10月6日より開始
*レールファンというと、ゲームソフトの名前とか、鉄道友の会の会報とか
レールファン交友社とかいろいろ使われてますが、これらとは直接の関係はないということで、
よろしいんでしょうか

基本的には『RAILFAN CARD』サイトからのオンライン入会となりますが。

カード誕生を記念して、10月6日~7日に明治公園の霞岳広場で開催される
第19回鉄道の日イベント『鉄道フェスティバル』会場での入会キャンペーンを実施。
本カードに入会されたかた、先着500名様にオリジナルクリアファイルをプレゼント!

このカードの最も大きなセールスポイントになっているのが、鉄道写真家・
広田尚敬氏が撮った迫力のSL写真がカード券面に採用されていること。
*カード(おそらく見本)の写真を見ると「D51 603」のプレートが…
検索してみると、デゴイチの603号機は国鉄における蒸機定期運用の晩年(1975年頃)まで
走っていたようですが、火災で焼失。今は頭の部分だけが京都のトロッコ嵯峨駅に付設された
「19世紀ホール」というところに保管されているようです

入会者への特典として、広田尚敬氏の写真を採用したオリジナルポストカードを
1枚プレゼントするほか、カードご利用があった月にも、広田尚敬氏の写真を採用した
オリジナルポストカード(全10種類)のなかから月1枚ずつプレゼント。
*ご利用金額に関係なく、ご利用代金明細書へ同封
*オリジナルポストカードはランダムに封入。種類は選べないということで、全10種類集めようと
思ったら、カードを使い続けるしかないのかな

そのほか、カードの概要として。
国際ブランドはJCBのみ。入会金無料、年会費は初年度無料(次年度以降は税込で1,312円。
なお、利用に応じて年会費無料…ということにはならないようです)。
入会資格は、原則として18歳以上(高校生除く)。未成年のかたは、インターネットでの
お申し込みはできません。

また、ポイントプログラムとして「暮らスマイル」というものがあります。
基本は、1,000円で1スマイル(ポイント)加算。貯まったポイントはさまざまな商品や
金券類に交換できるほか、「マイル」と付くだけあって、ANAとJALのマイル
換えることができます(正直、JALよりANAマイルに換えるほうがレートがいいです)。

さらに、個人的に気になる電子マネーは「おサイフケータイ」利用可能とのこと。
つまり、この『RAILFAN CARD』をひも付けにして、おサイフケータイでiD(アイディ)
QUICPay(クイックペイ)が使えるというわけです。
*iD、QUICPayとも後払い式。いずれもスマートフォンにも対応しています
*iDはNTTドコモの「おサイフケータイ」対応機での利用となります
*QUICPayは子カードも利用可能です

でも『RAILFAN CARD』というならば、例えば、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)など
プリペイド式の交通系電子マネーにチャージして、チャージ分の金額がポイントとして貯められないかと
思うんですが、そんな説明はどこにもないし。

むしろ、同じオリコ発行のカードなら、当ブログでも紹介したことのある
「JRタワースクエアカード ANA Kitaca」のほうがおすすめかもしれません。
こちら、1枚のカードにJR北海道の電子マネー「Kitaca(キタカ)」と
ANAマイレージクラブ機能をダブルで搭載。ANAのフライトなどでANAマイル、
札幌駅のJRタワースクエア内での買い物でJRタワースクエアカードのポイントがたまり、
かつ、Kitacaエリアと、現在の相互利用可能エリアであるSuicaエリアの乗車券としても使えるという
クレジットカード。Kitacaへのクレジットチャージでもポイントがたまり
また、JRタワースクエア以外でのクレジット利用分を、ポイントかANAのマイルか、
どちらでためるか選べますので、効率的にANAのマイルをためることもできます。

そうそう、「JRタワースクエアカード ANA Kitaca」に『RAILFAN CARD』を合体させて
北海道で走っていた(または今も観光シーズンに走っていたりする)SLの写真を券面に載せるって
いうのも、ありかもしれない…。こっちのほうが人気が出るかも。
*前述のD51形603号機というのも、北海道を走ってましたもんね

また、Kitacaが使えるエリアは、大手交通系電子マネー10種類がすべて
来春から相互利用可能になることで、全国規模にグッと広がる予定。
今から目をつけておくのも、いいかもしれません。

折しも、10月1日より、PeX→メトロポイント→ANAの高還元ルートが誕生したことで
ANAマイラーの熱い期待を集めているのが、ANA+東京メトロの「ソラチカカード」
メトロポイントPlusというサービスも始まり、乗車だけでなく、登録を行なったPASMOで
メトロポイントPlus加盟店にてPASMOを利用すると、メトロポイントが貯まるようにもなり、
またPASMOも、来春から全国の大都市圏でICカード乗車券として使えるようになりますので、
ソラチカカードも大注目のカードになっているというわけです。

個人的に思うのは、クレジットカードは決して「トレーディングカード」の類ではないこと。
SLの写真が付いたくらいでは、そんなに人気は出ないのではないでしょうか。
鉄道好きを満足させるなら、デザインだけでなく、実用的な機能をも兼ね備えてほしいと。
そういう意味では、『RAILFAN CARD』はさらなる改善の余地があるのではないかと
つくづく思った次第でした。


お読みいただきましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
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