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ANAの787が、シアトルやサンノゼにも飛ぶ! [主にANA]

皆さんこんにちは。元祖・鉄子でもあり、「電子マ姐(ねえ)さん」としても
売り出し中のトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。

先日、ANAから次のような発表があったことを、ご存じのかたも多いと思います。

ボーイング787 国際線定期便への投入計画の変更について

リリースによると、ボーイング社の生産力の都合により、先般発表されたボーイング787の
国際線定期便投入について、以下のように計画の一部を変更せざるを得ない状況になったとのこと。

<対象路線>
①羽田=北京線
②羽田=フランクフルト線

<変更後の計画>
①羽田=北京線
・2012年1月14、17、18日(B787にて運航)
※当初発表では12月中に一部の便で運航を予定

②羽田=フランクフルト線
・2012年1月21日~31日 (週3便、B787にて運航)
(B787運航予定日:1月21、23、26、28、30日)
※発表前と変更なし

・2012年2月1日~29日 (B787とB777-200ERにて運航)
(B787運航予定日:2月1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23、25、27、29日)
※B787の毎日運航を予定していたが、上記日程以外はB777-200ERにて運航

・2012年3月1日以降 (B787にて運航)
(B787運航予定日:毎日運航予定
※毎日運航を予定しているが、機体受領スケジュール次第では変更になる可能性もあり

いや~、当初予定では確か、年内にフランクフルト線に先だって北京へ飛ぶという話を
聞いていましたが(当ブログでもそう明言しましたし)、やむなく年明けになるとは。
まあ、フランクフルト線に先立ってというのはあながちウソではないですけどね。

また、フランクフルト線のほうも、初便就航日に変更はないものの
2012年2月から毎日運航だったはずが、これも奇数日のみの運航に。おまけに3月以降も流動的。
致し方ないこととはいえ、楽しみにしていたかたには、ショックとはいえないまでも
ちょっぴり残念なニュースですね。

しかし。舌の根も乾かないうちに…というのは大げさですが
本日、ANAの伊東社長が、次のようなことを述べたそうです。

(以下、2011年12月21日付ANAニュース
「ボーイング787によるシアトル、サンノゼの路線開設について」より引用)
http://www.ana.co.jp/pr/11-1012/11a-136.html

ANAグループの「コア事業」となるべき国際線事業については、787の性能を最大限
引き出せる新たな長距離路線として、2012年度以降「成田=シアトル線」、
「成田=サンノゼ線」等を新規開設したいと考えております。
これにより、ユナイテッド・コンチネンタル航空とのジョイントベンチャー事業が
強化され、更なる国際線事業の拡大が期待できます。
シアトルは言わずと知れたボーイング社をはじめ、数多くの世界に名立たる企業の誕生の
地であり、ビジネスの拠点であります。また、サンノゼは半導体、IT企業が集積する
シリコンバレーの中心都市であり、どちらの都市も日本のみならず、アジア各国からも
多くの需要が期待できると考えております。当社が就航すると、両都市ともに日本の
航空会社としては唯一となります。また、サンノゼは海外のエアラインを含め唯一の
直行便となります。
今後、就航時期などを含めた最終決定内容につきまして順次お知らせいたします。

つまり、おそらく同じスターアライアンスメンバーのユナイテッド航空やコンチネンタル航空との
コードシェア(共同運航)便になると思われますが、
ANAが持てる787の性能を最大限発揮できる路線として、2012年度以降、
当初予定にはなかった「成田=シアトル線」、「成田=サンノゼ線」等の路線を
新たに開設することを検討している、というのが発言の主旨です。

シアトル・サンノゼとも、アメリカ西海岸にある都市。
ボーイング・マイクロソフト・スターバックス、そしてマリナーズなど
いろいろなキーワードが連想できるシアトルはともかくとして、サンノゼは正直、
個人的にはピンと来なかったというか…シリコンバレーの中心と聞いてあらためて思い直した次第。
意表を突いた就航発表、というのが率直な感想です。

ともかく、徐々にではありますが、ANAの787は世界の各都市へネットワークを広げつつあり、
数年後には確実に「ANAの顔」として活躍していることも期待されますね。


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