JALの787機内にて、電子書籍で漫画が読める！

皆さんこんにちは。元祖・鉄子でもあり、「電子マ姐（ねえ）さん」としても
売り出し中のトラベルライター兼、電子マネー研究家・岩間昌子です。

787といえばANA…みたいな感じになっている昨今ですが
もちろん、JALももうすぐ787を就航させるわけで
このほど、運航路線が正式に発表されました。

こちらによりますと、東京(成田)－ボストンには2012年4月22日就航、
同年3月末からは、東京(羽田)－北京、東京(成田)－デリー、東京(成田)－モスクワへ
順次導入予定だそうです。

ボストン線のほうは以前から聞いていましたが、それに先行して北京とかデリーとかモスクワとか…
なかなか渋い感じの選択のような気がします。
もっとも、ANAも確か今月中に、フランクフルトに先だって北京に就航するんじゃなかったかな？

まあ、JALの787運航自体も、めでたい話であるのは間違いないのですが
今日リリースされたこのニュースのほうが、私のツボにはまったわけで。

ボーイング787の国際線機内エンターテインメントで世界初となる
『SKY　MANGA』（スカイマンガ）サービスを開始
http://press.jal.co.jp/ja/release/201112/001955.html

リリースによると、JALと大手出版社の小学館は、2012年3月より順次就航を予定する
JALのボーイング787国際線機内の全クラスの個人画面において、
世界初の機内エンターテインメントサービス『SKY MANGA』の提供を開始するそうです。

『SKY　MANGA』とは、多彩な機内エンターテインメントを求めるお客さまのニーズに
応えるだけでなく、日本を代表するエンターテインメントのひとつである漫画を世界へ発信すべく、
機内エンターテインメントシステムの個人画面にて電子漫画をお楽しみいただけるサービスのこと。
いわば、漫画の電子書籍を到着までの間、機内で気軽に楽しめるというわけです。
（個人的には、エコノミークラスも含む全クラス提供というのがうれしいですね）

電子書籍のビューワーにはイーブックの技術を使用。
ラインナップは、小学館から刊行されている「釣りバカ日誌」、「岳」、「MAJOR」、
「天は赤い河のほとり」、「僕の初恋をキミに捧ぐ」をはじめとした世代、性別を問わず
支持されている作品を中心に、30タイトル各1巻～3巻・合計90冊を予定。
タイトルのラインナップは数か月単位での変更を予定しているそうです。

どちらかといえば、ビッグコミック系列の青年漫画が主流かな？
まあ子ども向けといえば、アニメーションの形でだいぶ以前から国内線・国際線問わず
サービスされているわけですが、コマ割の大人向け漫画を機内で、自分のペースで読むのも、
またオツなものですよね。


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