燃油サーチャージ、2011年10月からちょっぴり値下げ [旅行]
皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。
円高とあって、海外旅行に行きたくても、意外とネックとなるのが
「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の存在。
何しろ、格安なツアーや航空券を見つけても、このところ「高値安定(?)」の感もある
燃油サーチャージですから、それを加えると、さほど割安とは思えないことも
しばしばあって(ま、個人的には、経済的な理由などで旅行どころではない状況も)。
ですから、本日、ANAとJALそれぞれから「申請」を発表された、2011年10月~11月の
「燃油サーチャージ改定」のニュースも、正直、期待しないでチェックしたら。
ほんのちょっとですが、値下げされるようです(政府認可条件付き)。
*中国線のみ大幅な値上げですが、事実上は周辺地域に合わせた金額に
日本発の国際線区間燃油サーチャージ額(1旅客1区間片道あたり、日本円)
*2011年10月1日以降の航空券発券分より適用
日本-欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 現行29,000円→改定後25,000円
日本-ハワイ・インド・インドネシア 現行18,500円→改定後16,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 現行15,500円→改定後13,000円
日本-ベトナム・フィリピン・サイパン・グアム・パラオ 現行9,500円→改定後8,000円
日本-香港・台湾・マカオ 現行8,500円→改定後7,000円
日本-中国 現行4,500円→改定後7,000円
日本-韓国 現行3,000円→改定後2,500円
例によって(苦笑)ANA・JALとも同一金額です。
改定後の額ですが、これは今年6月1日~7月31日期間の燃油サーチャージと
同一金額で、つまり、4~5月→値上げ→6~7月→さらに値上げ→8~9月→
少し値下げ→10~11月(6~7月と同じ金額)と至っているわけです。
JALのほうのプレスリリースによると、4~5月期はZone E、
6~7月期はZone G、8~9月期は最高額から2番目に高いZone H、
そして10~11月期で再びZone Gに戻るということですね。
まあ、高い水準であることに変わりはありませんが。
*ちなみに2010年4月~2011年3月までは、ずっとZone C(JALの場合)でした
あと、これは私、知らなかったのですが、3カ月ごとに燃油サーチャージの
見直しを行なっていたJALは、2011年度からはANAと同じ2カ月ごとに見直し。
同じ月でも、2社のサーチャージ額に差異があるという現象はなくなりました。
(てゆーか、まったくの追随といえますね)
また、マイラーの皆さんはご存じとは思いますが、特典航空券を利用する場合も
燃油サーチャージは同額を払わなければなりません。
また、大人・小児ともに同額です(座席を使用しない2歳未満の幼児は対象外)。
というわけで、2011年10月1日は、航空券購入のため、両社のサイトへのアクセスが
混雑することが予想されます。ご承知おきください。
トラベルライターが本業の岩間昌子です。
円高とあって、海外旅行に行きたくても、意外とネックとなるのが
「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の存在。
何しろ、格安なツアーや航空券を見つけても、このところ「高値安定(?)」の感もある
燃油サーチャージですから、それを加えると、さほど割安とは思えないことも
しばしばあって(ま、個人的には、経済的な理由などで旅行どころではない状況も)。
ですから、本日、ANAとJALそれぞれから「申請」を発表された、2011年10月~11月の
「燃油サーチャージ改定」のニュースも、正直、期待しないでチェックしたら。
ほんのちょっとですが、値下げされるようです(政府認可条件付き)。
*中国線のみ大幅な値上げですが、事実上は周辺地域に合わせた金額に
日本発の国際線区間燃油サーチャージ額(1旅客1区間片道あたり、日本円)
*2011年10月1日以降の航空券発券分より適用
日本-欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 現行29,000円→改定後25,000円
日本-ハワイ・インド・インドネシア 現行18,500円→改定後16,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 現行15,500円→改定後13,000円
日本-ベトナム・フィリピン・サイパン・グアム・パラオ 現行9,500円→改定後8,000円
日本-香港・台湾・マカオ 現行8,500円→改定後7,000円
日本-中国 現行4,500円→改定後7,000円
日本-韓国 現行3,000円→改定後2,500円
例によって(苦笑)ANA・JALとも同一金額です。
改定後の額ですが、これは今年6月1日~7月31日期間の燃油サーチャージと
同一金額で、つまり、4~5月→値上げ→6~7月→さらに値上げ→8~9月→
少し値下げ→10~11月(6~7月と同じ金額)と至っているわけです。
JALのほうのプレスリリースによると、4~5月期はZone E、
6~7月期はZone G、8~9月期は最高額から2番目に高いZone H、
そして10~11月期で再びZone Gに戻るということですね。
まあ、高い水準であることに変わりはありませんが。
*ちなみに2010年4月~2011年3月までは、ずっとZone C(JALの場合)でした
あと、これは私、知らなかったのですが、3カ月ごとに燃油サーチャージの
見直しを行なっていたJALは、2011年度からはANAと同じ2カ月ごとに見直し。
同じ月でも、2社のサーチャージ額に差異があるという現象はなくなりました。
(てゆーか、まったくの追随といえますね)
また、マイラーの皆さんはご存じとは思いますが、特典航空券を利用する場合も
燃油サーチャージは同額を払わなければなりません。
また、大人・小児ともに同額です(座席を使用しない2歳未満の幼児は対象外)。
というわけで、2011年10月1日は、航空券購入のため、両社のサイトへのアクセスが
混雑することが予想されます。ご承知おきください。