えっ、デルタ航空がスカイマークとマイレージプログラムで提携だって!? [主にデルタ(ノースウエスト)航空]
皆さんこんにちは。じゅめいむこと、元祖・鉄子としても知る人ぞ知る
トラベルライターが本業の岩間昌子です。
昨日の記事の「ソウルでもポンタ」の情報、今日になってH.I.Sやポンタの
公式サイトにもアップされてるのを確認。また、ブログネタの貴重な情報源であります
「日経プレスリリース」にも、今日付で無事に掲載されておりました。
しかし、その日経プレスリリースに、もっとビックリするような情報が-。
デルタ航空、スカイマークとマイレージプログラムで提携
…えっ!?
ワンワールドはJAL、スターアライアンスはANAがメンバーになっているのに
デルタ航空の加盟しているスカイチームには、日本の航空会社の名前はなく。
それがためか、昨年のはじめでしたか、経営危機に陥っていたJALを相手に
デルタ航空が新たに提携を結ぶべく、スカイチームへのくら替えを誘ったり
あるいは、かねての盟友アメリカン航空が、引き留めに入ったりしていたのも
記憶に新しいことかと思います。
で、結局はJALはもとのまま、ワンワールドに残留。
はしごを外された格好のデルタ航空が、まさか、スカイマークを狙ったとは!
うーん、じつは私自身、スカイマークの飛行機には一度だけ搭乗したことが
(しかも、神戸空港開港日、羽田-神戸線の初便に乗りました)ありますが
マイルが貯まるなんて話は今に至るまで聞いたことがないせいか、
スカイマークのことは、これまであまり研究してこなかったんですね。
たまに飛行機に乗る機会があったとしても、まずチョイスしませんし。
そのスカイマークが、私もマイルを貯めているデルタ航空と提携なんて…。
日経プレスリリースの内容をもう少し見てみましょう(一部抜粋)
デルタ航空は本日、スカイマーク株式会社と、マイレージプログラム「スカイマイル」の
マイル利用に関する提携を開始すると発表しました。
これにより、日本在住のデルタ航空のスカイマイル提携クレジットカード保有会員および
スカイマイルのメダリオン会員は、貯めたマイルを使って、スカイマークが運航する
国内19路線を利用することができます。スカイマークの国内線利用に必要なマイル数は
15,000~20,000マイルで、デルタ航空のホームページdelta.comにて6月1日より
ご予約を受け付けます。
対象路線と必要マイル数は以下のとおりです。
<15,000マイル>
羽田-北九州
羽田-神戸
神戸-鹿児島
神戸-長崎
神戸-那覇
神戸-茨城
神戸-熊本
福岡-那覇
<20,000マイル>
羽田-札幌(新千歳)
羽田-那覇
羽田-鹿児島
羽田-福岡
羽田-旭川
羽田-熊本
羽田-長崎
茨城-札幌(新千歳)
名古屋(中部)-札幌(新千歳)
名古屋(中部)-那覇
神戸-札幌(新千歳)
*必要マイル数は…まあこんなところかという感じ(少し割高!?)。
ANAみたく、シーズンごとに異なるというわけでもなさそうですね
で、リリースの最後には、デルタ航空ホームページへのリンクが張ってあったんですが
肝心のデルタ航空のサイトには、この情報が見当たりません。
私の見方が悪いのかな? もしかして、英語ページにあるとしても…。
一方、スカイマークサイトでは、このページで触れられてます(もちろん日本語)。
http://www.skymark.jp/ja/company/press/press110517.html
こちらでも書かれてあることは、日経プレスリリースのものと共通しておりますが
これらを見て、わかったことは。
●スカイマークに乗って、デルタ航空のマイルが貯められるわけではなく(*)
あくまでデルタ航空の特典として、スカイマークの座席が提供されること
(かつて、ノースウエスト航空の特典に、JALの国内線航空券が用意されていたのと
同じことです)
(*)ニッポン500マイル・キャンペーンに参加の場合は、スカイマーク搭乗で
デルタ航空のマイルを1フライトにつき500マイル貯めることが可能です。
●デルタ航空のスカイマイル会員の誰もが、スカイマークの特典を利用できるわけではなく、
スカイマイル提携クレジットカード保有会員か、スカイマイルのメダリオン会員に
利用が限られること(これも過去、ノースウエストの会員がJALの特典を利用する場合
途中から提携カード保有者または上級会員の利用に変わったのと同じですね)
まあ私自身は、あくまで国際線の利用で特典航空券を使おうと考えてるし
デルタの提携カードは持ってませんし、ましてや上級会員でもありませんから
今回の情報は、自分にはあまり関係ないっていえば、それまでなんですが。
しかしねえ。A380を複数機導入、国際線進出にも意欲を見せているスカイマーク。
近い将来には、それこそスカイマークでマイルを貯めて、デルタ航空の路線にも乗れるという、
真の意味での「提携」が実現しないとも限りませんよね!?
トラベルライターが本業の岩間昌子です。
昨日の記事の「ソウルでもポンタ」の情報、今日になってH.I.Sやポンタの
公式サイトにもアップされてるのを確認。また、ブログネタの貴重な情報源であります
「日経プレスリリース」にも、今日付で無事に掲載されておりました。
しかし、その日経プレスリリースに、もっとビックリするような情報が-。
デルタ航空、スカイマークとマイレージプログラムで提携
…えっ!?
ワンワールドはJAL、スターアライアンスはANAがメンバーになっているのに
デルタ航空の加盟しているスカイチームには、日本の航空会社の名前はなく。
それがためか、昨年のはじめでしたか、経営危機に陥っていたJALを相手に
デルタ航空が新たに提携を結ぶべく、スカイチームへのくら替えを誘ったり
あるいは、かねての盟友アメリカン航空が、引き留めに入ったりしていたのも
記憶に新しいことかと思います。
で、結局はJALはもとのまま、ワンワールドに残留。
はしごを外された格好のデルタ航空が、まさか、スカイマークを狙ったとは!
うーん、じつは私自身、スカイマークの飛行機には一度だけ搭乗したことが
(しかも、神戸空港開港日、羽田-神戸線の初便に乗りました)ありますが
マイルが貯まるなんて話は今に至るまで聞いたことがないせいか、
スカイマークのことは、これまであまり研究してこなかったんですね。
たまに飛行機に乗る機会があったとしても、まずチョイスしませんし。
そのスカイマークが、私もマイルを貯めているデルタ航空と提携なんて…。
日経プレスリリースの内容をもう少し見てみましょう(一部抜粋)
デルタ航空は本日、スカイマーク株式会社と、マイレージプログラム「スカイマイル」の
マイル利用に関する提携を開始すると発表しました。
これにより、日本在住のデルタ航空のスカイマイル提携クレジットカード保有会員および
スカイマイルのメダリオン会員は、貯めたマイルを使って、スカイマークが運航する
国内19路線を利用することができます。スカイマークの国内線利用に必要なマイル数は
15,000~20,000マイルで、デルタ航空のホームページdelta.comにて6月1日より
ご予約を受け付けます。
対象路線と必要マイル数は以下のとおりです。
<15,000マイル>
羽田-北九州
羽田-神戸
神戸-鹿児島
神戸-長崎
神戸-那覇
神戸-茨城
神戸-熊本
福岡-那覇
<20,000マイル>
羽田-札幌(新千歳)
羽田-那覇
羽田-鹿児島
羽田-福岡
羽田-旭川
羽田-熊本
羽田-長崎
茨城-札幌(新千歳)
名古屋(中部)-札幌(新千歳)
名古屋(中部)-那覇
神戸-札幌(新千歳)
*必要マイル数は…まあこんなところかという感じ(少し割高!?)。
ANAみたく、シーズンごとに異なるというわけでもなさそうですね
で、リリースの最後には、デルタ航空ホームページへのリンクが張ってあったんですが
肝心のデルタ航空のサイトには、この情報が見当たりません。
私の見方が悪いのかな? もしかして、英語ページにあるとしても…。
一方、スカイマークサイトでは、このページで触れられてます(もちろん日本語)。
http://www.skymark.jp/ja/company/press/press110517.html
こちらでも書かれてあることは、日経プレスリリースのものと共通しておりますが
これらを見て、わかったことは。
●スカイマークに乗って、デルタ航空のマイルが貯められるわけではなく(*)
あくまでデルタ航空の特典として、スカイマークの座席が提供されること
(かつて、ノースウエスト航空の特典に、JALの国内線航空券が用意されていたのと
同じことです)
(*)ニッポン500マイル・キャンペーンに参加の場合は、スカイマーク搭乗で
デルタ航空のマイルを1フライトにつき500マイル貯めることが可能です。
●デルタ航空のスカイマイル会員の誰もが、スカイマークの特典を利用できるわけではなく、
スカイマイル提携クレジットカード保有会員か、スカイマイルのメダリオン会員に
利用が限られること(これも過去、ノースウエストの会員がJALの特典を利用する場合
途中から提携カード保有者または上級会員の利用に変わったのと同じですね)
まあ私自身は、あくまで国際線の利用で特典航空券を使おうと考えてるし
デルタの提携カードは持ってませんし、ましてや上級会員でもありませんから
今回の情報は、自分にはあまり関係ないっていえば、それまでなんですが。
しかしねえ。A380を複数機導入、国際線進出にも意欲を見せているスカイマーク。
近い将来には、それこそスカイマークでマイルを貯めて、デルタ航空の路線にも乗れるという、
真の意味での「提携」が実現しないとも限りませんよね!?