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空以外で、ANAマイルを貯める・使える [主にANA]

ここのところ、JAL関係の話が続いていましたので、
今回はANAに関する情報をお届けします。

といっても、タイトルにあるような「空以外で、ANAマイルを貯める・使える」って
前からあるじゃん、誰もが知ってる常識じゃん、って、まあそうなのですが。
(このブログ自体が、どちらかというと「陸マイル」を中心に取り上げてきましたし)

でも最近、飛行機に乗る以外の、買い物やサービスの分野でも
これまでにはあまりなかった、ニューウェイブが続々登場しているんですよ。
それらをこれからお伝えしましょう。


1.日本初! 無人決済でANAマイルが貯まる空港ギフトショップオープン
https://www.anatc.com/wp-content/uploads/2021/08/News-Release-21-06_ANA-FESTA.pdf

2021年8月27日、羽田空港第2ターミナル地下1階に
「ANA FESTA GO 羽田 B1 フロア店」がオープンしました。

日本各地のANA就航空港を中心に展開しているANAのギフトショップ「ANA FESTA」と
無人決済システムの開発を進める株式会社「TOUCH TO GO」がコラボ、
「ANA FESTA GO」の1号店として、お目見えしたってわけです。

コンビニをはじめ、カフェ、テイクアウト店や書店、靴店、ジーンズショップなど
店員がいなくても、スムーズに買い物、決済ができるのがいわゆる「無人店舗」。
路面店もありますが、駅や空港、ガソリンスタンド、病院、学校・事業所などに
小型店舗として設けられるケースが多いようです。

今回店舗の開発に携わった「TOUCH TO GO」は、もともとJR東日本の
スタートアップ事業会社が出資しているとあって、主に駅構内に店舗展開。
あの高輪ゲートウェイ駅にある無人コンビニ「TOUCH TO GO」も、
文字通りこの会社が手掛けたとのことです。

そして今回、同社開発の無人決済システムを活用した国内初の空港ギフトショップとして
「ANA FESTA GO 羽田 B1 フロア店」がオープン。
おすすめランキング形式で並べられた和洋菓子のコーナーやANAオリジナル商品、
お弁当や飲み物などを、ウォークスルーの形で手に取り、出口手前のタッチパネルで
購入商品を確認して決済。現金・クレカ・交通系電子マネーが使用可能です。
*意外にもスマホなどのQRコード決済は対応せず。今後導入予定とのこと

さらにすごいのは、無人決済システムでは初となる「マイル付与」があること。
いや、航空系クレジットカードや、航空系クレカをひも付けた電子マネーやQRコードで
決済すればマイルがたまるというのは、従来の無人店舗でも可能でしたが。

こちら「ANA FESTA GO」は、ANAマイレージクラブカードを提示(会員番号入力)すれば
どの決済方法でも(もちろん現金でも)、100円(税抜き)につきANAマイル1マイルが
積算されるってわけです。これは結構うれしいかも。
*ANAカード決済の場合は、上記とは別に200円(税込み)につきANAマイル1マイル積算。
さらにANAカードで1000円(税込み)以上買い物すれば、ANAマイレージクラブの
会員番号を提示(入力)すると、5%割引になる

となると、他社の航空系カードだと、異なるマイルの二重取りも可能ってわけか…
いや、混乱のもとになりそうなのであまりおすすめしませんが。


2.オンラインツアーでANAマイルが貯まる・使える
https://www.ana.co.jp/ja/jp/travel/onlinetour/

コロナ禍にあって、新しい旅の形として提案されたオンラインツアー。
なかなか盛況との話を聞きますが。

じつは私自身、オンラインツアーには全然興味がなかったんですよ。
長らく旅の仕事に携わってきた経験者としては、実際に現地に行くことこそ旅の醍醐味。
バーチャルツアーってしょせん、行った気になるだけでしょ。
やっぱり邪道ではないかとの思いがぬぐえませんでした。

しかし。つい最近、ANAマイレージクラブ会員であれば、
「ANAトラベラーズ」のオンラインツアーでANAのマイルが貯まり、また使えるという
情報を得まして。あらためてチェックすることにしました。

この企画、国内外のオプショナルツアーやアクティビティを手掛ける
ベルトラという会社と協業でやってるみたいですが、
なんでも一年ほど前から、こういったツアーを提供しているようで。
過去のも含め、いろいろとチェックしてみたのですが、心なしか
「酒造めぐり」が多いようで…もちろんお酒を送られての試飲付き。
人気があるのもうなずけますね。
*こういったツアーは性格上、20歳未満のかたは参加できません

でも私自身、以前なら鼻であしらってたオンラインツアーですが、
たとえ酒とか、ゆかりのお土産品がなくても、見るだけでも
こういったツアーに参加するのもありかなあと思えてきました。

いや、マイルが貯まるから(だいたい参加代金200円につきANA1マイル付与。
土産品なし、視聴だけでもマイル積算可能)という理由だけではなく
経済的にも、またスケジュール的にも現地に行くのが難しい場合、
ちょっと関心があるところ、あるいは今まで知らなかったところについて
旅の予習のつもりで見るのも意義があるんじゃないかと。
そう、ちょうど、テレビとかの旅番組を見る感じで。

そして少しでも興味が増したら、いつか実際に行ける日が来るのを夢見て
準備しておくと。それは旅の楽しさにもつながりますからね。
今後は自分もチェックしてみて、興味をひかれるツアーがあったら
参加してみようかと思います。
*なお、「ANAトラベラーズ」のオンラインツアーは、マイルを貯めるだけでなく
使うこともできますが、どうやら1マイル=1円以下の換算率になるらしく
(しかも全額マイル払いが原則)ちょっと割高に感じるかも


3.ANAスーパーアプリが実現!? 「マイルで生活できる世界」とは
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202103/20210326-4.html

ちょっと古い話になりますが、2021年3月、ANAグループは
「マイルで生活できる世界」を実現、というプレスリリースを発表しました。

現在のコロナ禍において、ビジネスモデルの変革により、非航空収入を拡大。
その一環として、早ければ2022年度に、「ANAスーパーアプリ」を提供開始。
手のひらでスマホを使いながら、街なか、あるいはデジタル市場(しじょう)で
「マイルで生活できる世界」を目指していくそうです。

つまり、飛行機に乗ったり、旅をしたりといった「非日常」だけじゃなく
日常生活に密着した日用品の買い物や飲食、不動産や金融・保険、生活インフラ、
はたまた教育、起業・転職、結婚・出産、セカンドライフなどの
ライフステージに至るまで、スマホ上の「ANAスーパーアプリ」で利用できる
決済機能を進化させていくそうです。

また旅行事業についても、単に移動して泊まるだけでなく、旅行中の飲食や観光などの
情報検索からサービス利用まで一連の手配が、「ANAスーパーアプリ」ひとつで
完結できるようになるとのこと。

そして国内各地には、「地域でともに暮らすANAグループコンシェルジュ」を配置。
人の移動、物流、デジタル市場、決済機能、デジタルコミュニケーションチャネルと
いったトータルソリューションを提案し、地域が抱える課題の解決(のお手伝い)に
ANAグループが持つ多彩な機能を利用して、当たっていきたいとのことです。

まあいろいろ書きましたが、要は、あと一年くらいで、これまでになかった分野で
マイルが使える機能を搭載したアプリが誕生するかもしれない、ってことですね。

マイルを貯めてて本当によかった、助かった。
旅の実現も楽しいですが、生活に役立つという機能が大幅に向上するというのも
マイラー冥利につきますね。


お読みくださいましてありがとうございます。次回もお楽しみに。
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