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Edyが楽天傘下に!? [その他]

いやあ、JALから2009年度下期~2010年度上期の国際線・国内線の路線便数計画の
一部変更が正式に発表されたのも衝撃的でしたが。
(増便もありますが、圧倒的に運休や減便が多いです)
http://press.jal.co.jp/ja/release/200911/001359.html

陸マイラー、特にANA陸マイラーにとっては、こちらのほうも衝撃的なニュースです。

ビットワレット株式会社との資本提携に関する基本合意書の締結について
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2009/1105.html

ちなみに、上記のニュースリリースは楽天サイトのほうに出てまして、
当然、ビットワレットのほうにも同じ内容のリリースはあるのですが、
PDFのうえに、ちょっとあっさりしている感もありますので
この記事では、楽天側のリリースにそって話を進めていきたいと思います。

さて、私がこのリリースを初めて知ったのは「日経プレスリリース」で、
そのときには表題に「楽天、ビットワレットと資本提携しプリペイド型電子マネー事業に
参入」とあったものですから、ああ、楽天がビットワレットと共同でオリジナルの
新しい電子マネーでもつくるのかなあと、のんきにも思っておりました。

しかし。楽天のリリースを読むと、話はもっと深刻なようです。
以下、引用を交えながら、リリースの概要を書き記していきましょう。

楽天はご存じのように、「楽天カード」に代表されるクレジットカード事業を
推進してきたほか、2009年2月にはイーバンク銀行株式会社を連結子会社化し、
決済ビジネスのいっそうの強化に取り組んできています。

一方、ビットワレットのほうも、電子マネーの草分けとして2001年から「Edy」の
企画・運営等の事業を行なってきたのも、皆様のよく知るところですよね。

まあ、ある意味、ネットショッピング界と電子マネー界の最大手同士といっても
過言ではない両社が、提携を結んだと最初に発表があったのは、今から約2年前。
このブログでも、2007年12月10日付の記事で「楽天とEdy、ポイントで提携」と題し、
包括的な業務提携契約について基本合意に至ったとのニュースを取り上げました。

この時の提携は、Edyを使った買い物で「楽天スーパーポイント」が貯まる
携帯電話アプリケーション「楽天アプリ」の開発・導入に実を結び、
航空マイレージを主眼とする当ブログでは、メインで取り上げることはあまりなかった
ものの、両社ともANAマイルと親密性の高いサービスを提供していることにかんがみ、
記事のなかでも何度か、「楽天アプリ」について触れたこともありました。

そして、今回の提携というのは。(以下、楽天のニュースリリースより引用)

今般、当社は、ビットワレットとの提携関係をさらに発展・強化させるため、資本面での
提携を行うことで合意し、電子マネー事業に本格参入いたします。
当社は約30億円で今後ビットワレットが行う予定の第三者割当増資を引き受けることに
より同社株式の過半数を取得し、同社を連結子会社化する予定です。
この資本・業務提携を通じ、楽天グループが有する顧客基盤やマーケティングにおける
ノウハウを活用し、積極的なEdyユーザーの獲得によるEdyビジネスの強化を目指します。
また、楽天会員に対しEdy利用可能箇所約16万箇所でのEdy利用を一層促すとともに、
Edyのネット上での利用機会の増大のための施策や、楽天のサービスとの更なる連携にも
取組んでまいります。これらにより、貯めやすく使いやすいポイント機能を兼ね備えた
利便性の高い決済ツールをユーザーに提供してまいります。

(引用ここまで)

…しかし、結局はビットワレットを傘下に置くというか、連結子会社化しちゃうの?
(具体的には、2009年12月期末からの予定)

確かにEdyは電子マネーの雄として知名度も高く、ユーザーからの熱い支持も集めてると
思いつつも、評判とは裏腹に、ビットワレットの業績はあまりかんばしくなかったとか。

しかも、ユーザーの暴走を抑えるためか(?)クレジットチャージでのポイント付与や
コンビニ決済にキビシイ制限を加えたり、また、ANAマイレージだけにとどまらず
楽天をはじめヤマダ電機やベルメゾン、Tポイント、au等々と提携を結んでも
結局は、焼け石に水だったのでしょうか…。
システムがいっそうわかりにくくなったようにとらえられ、ポイント交換先の「多角化」も
逆に、Edyの迷走を招いてしまった感があることは否定できません。

リリースでは、現在の筆頭株主であるソニー株式会社とソニーグループ、
およびEdyパートナー各社と引き続き連携し、電子マネー事業のさらなる発展に向け
尽力するって書いてますけど、どうなんだか。

だって、イーバンクのときもそうだったけど、
楽天の子会社化されてから、お預かり資産残高が一定の金額未満だと、引き出すたびに
必ず所定の手数料がかかるようになったりとか(いわば、改悪と称されるもの)。

あるいは、振込・toto・公営競技をはじめとした各種サービスのご利用状況に応じて
さまざまな優遇が受けられるプログラムが開始予定といっても、プログラムの利用には、
楽天会員リンク登録が必須条件として課せられたり。いわば、強要ですよね?

そういえば、一部の優秀な楽天アフィリエイターに関わる話ですが、
2010年1月お支払い分(2009年11月発生分)より、1ヶ月の確定成果報酬で
3,000ポイントを超える部分のお支払い方法を従来の「楽天スーパーポイント」から
「楽天キャッシュ」に変更するとのメールがあり、「楽天キャッシュ」分の成果報酬を
受け取るには、イーバンク口座の登録が必要であること、口座の登録がない場合は、
3,001ポイント以上の成果報酬はお受け取りいただけないとの案内も出てます。
(これも当然、銀行口座開設の強要ってわけですよね。ちなみに私は全くの対象外)

なんだかなあ。こういう話を聞くと、Edyがどうなるか、心配になってきたぞ。

たとえば、極端な話。「多角化」が低迷を招いたとの反省を踏まえ、アプリを
楽天アプリのみに一本化。一番歴史のあるANAマイレージクラブをはじめ、
ヤマダ電機やベルメゾン、Tポイント、au等々とは思い切って提携解消とか(泣)
またANAカード・AMCカード付帯のEdyであっても、楽天スーパーポイントしか
貯められなくなり、しかもそのポイントはANAマイルへの交換はできないとか(号泣)

それだけは勘弁してほしいです。EdyはANAマイラーがここまで育ててきたといっても
過言ではないはずですから。

先にも述べたように、楽天もビットワレットもANAとの結びつきの強い会社ですから
今回の資本提携で、ビットワレットの経営基盤を強固にしたうえで、ANAともますます
協力体制を進めていく。これが一番理想なんですけどね。


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コメント 2

通りすがり

>クレジットチャージでのポイント付与…(中略)…にキビシイ制限を加えたり、

これをやってるのは「ポイントの(実質)二重取りは許さん」と宣うクレジットカード会社の方です。すなわち、Edyのポリシーで強制されているものではなく、クレジットカード会社のポリシーによって実行されているものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Edy#Edy.E3.83.81.E3.83.A3.E3.83.BC.E3.82.B8.E3.82.92.E3.83.9D.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.83.88.E4.BB.98.E4.B8.8E.E5.AF.BE.E8.B1.A1.E5.A4.96.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.84.E3.82.8B.E3.82.AF.E3.83.AC.E3.82.B8.E3.83.83.E3.83.88.E3.82.AB.E3.83.BC.E3.83.89
↑ここにEdyチャージでのポイント付与を認めないカード会社の一覧があります。チャージ決済可能なカードすべてではないのがわかると思います。
実際に、このリストにないビューカード(とりあえずVISAブランドのカードで試しました)でチャージをしてみるとちゃんとビューサンクスポイント(一般加盟店レート:1000円につき2ポイント)が貯まっているのが確認できます。

ポイント・マイレージをフィールドとして文筆活動しているにも関わらずこのあたりの事情をご理解されていないというのは、非常に残念なことだと思いました。
by 通りすがり (2009-11-06 15:35) 

じゅめいむ

コメントありがとうございます。
確かに言葉足らずな点はあり、誤解を招きかねない表現だったかも知れません。本人は「すべてのカードでマイルやポイントが付かない」とは書いてないにせよ、そういった誤解をされてしまったかたがいらっしゃったという点は、反省したいと思います。

ただ、一言言わせて下さい。
「ポイント・マイレージをフィールドとして文筆活動している」と書かれてますが、これは決してプロとして活動しているわけではありません。
本業はあくまでトラベルライターで、副業として派遣社員などで編集や校正の仕事を手がけたりしてますが、現在のところ、ポイント・マイレージの分野でプロとして文筆活動をしている事実は、いっさいありません。

確かに過去には一~二度ほどポイント関連原稿を寄稿したり、また原稿の依頼をいただいたこともありますが、お断りしたり、話がまとまらなかったりして、結局は実現に至らなかったものばかりです。
将来的にはマイル・ポイント関係の分野に進出することもなきにしもあらずですが、今のところそういう話で具体的に進展しているものがひとつもないというのは、きっと出版関係者のかたがたも、「まだまだこいつは、ポイント関連原稿で飯を食うレベルには至っていない」とも思っているのでしょう。まだまだ精進です。

by じゅめいむ (2009-11-07 10:30) 

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